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映画『グッドフェローズ』で描かれた強盗事件の容疑者が逮捕

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 1990年に製作され、数々の賞を受賞した映画『グッドフェローズ』のストーリーにも使われたルフトハンザ事件に関与した人物が、ブルックリン連邦地裁に起訴された。The Hollywood Reporterほか複数のメディアが報じている。

 FBI(米連邦捜査局)は23日(現地時間)、1978年にニューヨークJFK空港で起きた同事件と、さらに過去複数の未解決事件に関与していた疑いで、犯罪組織「ボナンノ」の主犯格ビンセント・アサロ被告を含めた5人のメンバーを逮捕。すぐに、ブルックリン連邦地裁に起訴したようだ。

 ルフトハンザ事件は、同航空の倉庫から約500万ドル(約5億円)相当の現金と、宝石類100万ドル(約1億円)が盗まれ、当時米国では最高額の強盗事件だった。(1ドル100円計算)

 現在、5人の被告は裁判所に出廷し、無罪を主張しているようだ。もっとも、凶悪犯罪であるため保釈金は設定されていない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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