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ジョセフ・ゴードン=レヴィットが『マン・オン・ワイヤー』の長編映画化でフィリップ・プティ役に決定か?

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ジョセフ・ゴードン=レヴィット、大道芸人フィリップ・プティ、ロバート・ゼメキス監督(左から)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、大道芸人フィリップ・プティ、ロバート・ゼメキス監督(左から) - (左)Barry King / FilmMagic / Getty Images(中)Lawrence Lucier / Getty Images

 第81回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を獲得した秀作『マン・オン・ワイヤー』の長編劇映画化で、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演候補に挙がっていることがDeadlineほか複数メディアで報じられた。

映画『マン・オン・ワイヤー』場面写真

 本作は、1974年にワールド・トレード・センターのツインタワーの間で、綱渡りをしたフランスの大道芸人、フィリップ・プティが執筆した同名の自叙伝を映画化することになっている。製作は、トライスター・プロダクションズのトム・ロスマンが担当し、監督は2011年から同作の映画化に関わってきた映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキスがメガホンを取る。そしてこの度、映画『ダークナイト ライジング』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが主演としてフィリップ・プティ役の候補に挙がったようだ。

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 ドキュメンタリー版は、2008年のサンダンス映画祭でワールドシネマ審査員賞と観客賞を受賞後、アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞まで数々の賞を獲得した。その内容は、フィリップ・プティが、ワールド・トレード・センター間の綱渡りに挑戦するため、中止にされないよう全てを事前に綿密に計画し実現させるまでの道のりを、当時の映像と本人や関係者の証言を交えて描いた作品だった。

 すでに高く評価されたドキュメンタリー作品があるため、新たに長編化する必要があるのか疑問だが、ロバート・ゼメキスとジョセフ・ゴードン=レヴィットのタッグなら、素晴らしい化学反応を起こしてくれるかもしれない。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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