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栗山航、南里美希、プライベートでも連絡先を交換するほど息ぴったり

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仲良しな南里美希と栗山航
仲良しな南里美希と栗山航

 今年9月に幕を閉じた人気特撮テレビシリーズ「牙狼<GARO> ~闇を照らす者~」で主人公・道外流牙を演じた俳優の栗山航が23日、同シリーズのDVD&Blu-ray発売を記念したクリスマスイベントに、ヒロイン莉杏を演じた南里美希と共に出席し、過酷だったという本作の撮影を振り返った。また2人は、プライベートでも連絡先を交換し合うなど、撮影中も息がぴったりだったことを改めて明かした。

 本作を「特撮ドラマというよりアクションドラマと言って欲しいくらいアクションに力を入れた作品」と話す栗山。撮影中は膝のあざが絶えなかったといい、「常に10cmくらいのあざがあって、膝をつくのも痛かった。高所での撮影が多く、しかも安全ひもを着けずに撮ることもあって、今思うとすごく恐くて、よくやったなと思うんですけど、撮影中はアドレナリンが出ていたのか、なぜか平気だった」と振り返る。

 南里も「アクションの経験がなく不安だった」と撮影当初の心境を明かし、撮影が始まると、今度は「高いところからワイヤーで吊るされて落とされるとか、遭わなくていい恐怖にたくさん遭った」と回顧。「爆破シーンを初めてやったんですけど、爆破の瞬間の音と熱風に目がちかちかして、人生で一番の恐怖を感じた」と笑顔で振り返った。
 栗山と南里はまた本作が初共演作。南里は「栗ちゃんほどピュアな方はいない。どうやって今まで生きてきたんだろうって尊敬してます」と栗山を絶賛、栗山も南里について「撮影中めちゃくちゃがんばる人」と述べ、二人は連絡先も交換し、プライベートでも連絡が取り合えるほど仲がいいと明かした。この日も南里がクリスマスの過ごし方について「ホームパーティが好きなので、ケーキを作ったり、みんなでゆっくり過ごしたい」と話すと、栗山が「呼んでよ」とおねだりするようなほほ笑ましいシーンも見られた。

 栗山はさらにこの日、下ネタキャラも解禁。サンタ衣装で登場した南里を「いいですねぇ」となめるように眺めて、「何そのエロ親父みたいの」と南里に突っ込まれたり、イベントでもファンにどんな風に本作をすすめたいかと問われ、「観ればハマる作品。観るきっかけを作るため、男性には『エッチなシーンがあるよ』って言ったら観てくれるのでは」と提案するなど、本音のトークを展開して会場を盛り上げていた。
(取材・文 名鹿祥史)
「牙狼<GARO>~闇を照らす者~」DVD&Blu-ray vol.1~vol.4は現在発売中

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