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『麦子さんと』堀北真希、本当に仲良しなのは温水洋一!?

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パイロットの次はオタク女子!堀北真希
パイロットの次はオタク女子!堀北真希 - (c)シネマトゥデイ/高野広美

 テレビドラマ「ミス・パイロット」のヒロインから、来年公開される『蜩ノ記』、舞台「9days Queen~九日間の女王~」への出演と、次々に新作が発表される堀北真希が、主演最新作『麦子さんと』で共演者との思い出や撮影でのエピソードを語った。

温水洋一とボウリング!映画『麦子さんと』写真ギャラリー

 この映画で堀北が演じるのは、漫画やアニメが大好きでアルバイトをしながら声優を目指す麦子。堀北のどこかボソボソした話し方は新鮮で、松田龍平演じる憲男との兄妹だからこそのなれ合いのような雑なやり取りをリアルに演じる。実生活で兄がいない彼女は「目の前にいる松田さんをお兄さんだと思って演じました。テイクごとに違うお芝居をされるので、とてもドキドキしましたけど」と笑う。

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 作中、麦子は母・彩子(余貴美子)の納骨に訪れた母の故郷で、若き日の母を知る人たちと出会う。「初共演の方となかなか話ができなくて」と苦笑いする彼女だが、「温水(洋一)さんとは仲良しでした」と意外な告白。温水が演じるのは、若き日の彩子をよく知るタクシー運転手の井本。麦子が、井本の趣味であるボウリングを一緒にするシーンでは「温水さんはかなり練習されていたんじゃないでしょうか。本当にストライクを出していましたから。わたしは全然ダメです、下手くそで(笑)」と撮影を楽しそうに振り返った。

 映画の後半、麦子が酔った勢いで本音を吐露するシーンでも井本が重要な役割を果たす。堀北は「大変でした。長いシーンでしたし、飲んだり食べたりしながら感情を込めたお芝居をするので。『ここでこれを食べて、そのあとにこれを飲んで……』とそれぞれのタイミングを正確に覚えて何度も演じなければいけなかったのです」と苦労話を披露。「でも、あの居酒屋さんで食べたうどんはとってもおいしかったです!」とロケを楽しんだことを明かした。

 『ばしゃ馬さんとビッグマウス』でも練り上げられた脚本で俳優の繊細な演技を引き出した吉田恵輔監督のもと、女優として新たな顔を見せた堀北。次の彼女はどんな顔を? どれだけ新作が続いても、興味は尽きない。(取材・文:浅見祥子)

映画『麦子さんと』は12月21日より全国公開

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