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ベネチアで三浦春馬コールが沸き起こる!日本のファンからはうれしい悲鳴

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ベネチアで「春馬コール」が起こっていたことを監督に暴露された三浦春馬
ベネチアで「春馬コール」が起こっていたことを監督に暴露された三浦春馬

 7日、現在開催中の第70回ベネチア国際映画祭に出品された映画『キャプテンハーロック』の初日舞台あいさつが丸の内TOEIで行われ、映画祭に出席した荒牧伸志監督が現地では「三浦春馬コール」があったことを明かした。この日はほかに声優を務めた小栗旬と三浦春馬、そして原作者の松本零士が出席した。

三浦春馬も照れ笑い!フォトギャラリー

 松本零士の人気コミック「宇宙海賊キャプテンハーロック」をフルCGアニメーション化した本作。小栗、三浦といった人気のキャストが登壇するとあって、場内は大勢の女性客で超満員。「楽しんでいただけましたでしょうか?」と問いかける三浦に、会場は万雷の拍手で返答。思わずニッコリと満面の笑みを浮かべる三浦の姿に、会場の女性客たちは思わず「かわいい……」とため息を漏らした。

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 本作は第70回ベネチア国際映画祭の特別招待作品に選ばれており、三浦は、荒牧監督、松本と共にベネチアの地に降り立った。緊張のレッドカーペットイベントを「車から10歩くらいは足がガクガク震えていた」と述懐する三浦。すると荒牧監督も「春馬コールが起こっていましたね」と現地の反応を明かし、会場の三浦ファンからは「えー!」とうれしい悲鳴が飛び出していた。

 また、松本零士の人気はヨーロッパでも絶大なものがあるが、そのファンの熱さを目の当たりした三浦は、「あちらの方たちは、松本先生が来たといううれしさ、高揚感を表に出す人たちばかり。そういったパワーを感じられてすごくうれしかった」としみじみ。さらに「先生とはベネチアで初めてお会いしたんですが、とても優しい雰囲気を持った方で、こっちまで優しい気持ちになれる。それと、先生の肌つやがとてもいいなと思いました」と付け加え、会場を沸かせた。

 一方、本作の公開について松本は「マンガを描くということは、観ていただくために描くわけです。新しい船出として、映画を観ていただけたことはとてもうれしいこと」と感無量な様子。さらに「わたしは年をとりません、宇宙の時間は無限大ですから。これからも皆さんと一緒に船出をして、星の海をドクロの旗をなびかせながら旅をしたいと思います」と壮大なロマンあふれる松本節が飛び出し、これには小栗も「興奮します。畏れ多い感じです」と感激の表情を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『キャプテンハーロック』は全国公開中

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