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『グリーン・デスティニー』続編に主演のドニー・イェン、『エクスペンダブルズ3』に意欲!

第66回カンヌ国際映画祭

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ドニー・イェンはいつまでもCOOL! 日本でも早く新作公開を!
ドニー・イェンはいつまでもCOOL! 日本でも早く新作公開を!

 香港の人気アクションスター、ドニー・イェンが第66回カンヌ国際映画祭で自身の最新作『ジ・アイスマン・コメス・3D(英題) / The Iceman Cometh 3D』について語った。

ドニー・イェン、日本のファンに動画メッセージ!

 本作は、1989年に公開された映画『タイム・ソルジャーズ/愛は時空(とき)を越えて』のリメイク。17世紀の明王朝の衛兵が300年後の現代にタイムスリップするSFアクションで、製作費2億元(約32億円・1元16円計算)を投じた3D作品となる。

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 撮影では氷点下20度の雪山で壮大なロケが行われ、ドニーもこれまで挑戦したことのなかったアクションに数多く挑戦したという。そこで、一番難しかったアクションシーンを尋ねると「バイクに乗るシーンだね」と告白。なんとドニーはバイクの免許を持っていないそうで、「無免許なのも怖いし、後ろに女優さんを乗せていたからとても緊張したよ。ファイトシーンはスタントマンが相手だけど、もしも転んで女優を傷つけてしまったら大変だからね!」と撮影を振り返った。

 昨年はハリウッド映画『エクスペンダブルズ2』から降板したことでも話題を呼んだドニーだが、「出演を断ったことは後悔していない?」との質問には「僕は最初に脚本を読んだときに、心を揺さぶられるものを感じることができなかった。もちろんスケジュールの問題もあったけど、一番はそこだったから、後悔はしていないよ」と笑顔。

 「『エクスペンダブルズ2』の出演が決まらなかった本当の理由は、僕のギャラがあまりにも高すぎたからなんだよ!」とジョークを飛ばして笑いを誘ったドニーだが、3作目への出演は興味を持っているといい、「もちろん、あの映画はとても好きだから、次にまたオファーをもらったとき、自分の役柄に興味が持てればぜひやりたいと思っているよ」と答えた。

 カンヌでは、自身が主演する映画『グリーン・デスティニー』続編の製作発表も行われ、大忙しだったドニー。「日本には香港映画を愛する人がたくさんいる。来年には、僕の出演するハリウッド映画も、香港映画も両方を日本に届けたいと思っているよ!」と日本のドニーファンに熱いメッセージを送った。(編集部・森田真帆)

第66回カンヌ国際映画祭は5月26日まで開催中

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