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河瀬直美監督、スピルバーグやニコール・キッドマンらと審査員の会見に出席!

第66回カンヌ国際映画祭

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豪華審査委員がずらり! - 左から河瀬直美監督、リン・ラムジー監督、スティーヴン・スピルバーグ監督、ニコール・キッドマン
豪華審査委員がずらり! - 左から河瀬直美監督、リン・ラムジー監督、スティーヴン・スピルバーグ監督、ニコール・キッドマン - WireImage / Getty Images

 第66回カンヌ国際映画祭が現地時間15日にフランス・カンヌで開幕し、日本人監督として初の審査員を務める河瀬直美が、審査委員長のスティーヴン・スピルバーグ監督らと共にコンペティション部門審査員の会見に出席した。

河瀬直美監督作品『朱花(はねづ)の月』場面写真

 今年、カンヌ映画祭の審査を務めるのはスピルバーグ監督をはじめ、アン・リー監督、ニコール・キッドマンクリストフ・ヴァルツら計9名。そうそうたる顔ぶれの中、スピルバーグ監督の隣に着席した河瀬監督は、日本語で「カンヌ映画祭は、東日本大震災の直後、瞬時に応援のメッセージをくれました。毎年世界にとても重要なメッセージを発信している映画祭だと思います」と自身の映画『朱花(はねづ)の月』がコンペ部門に選出された年を例に挙げてスピーチした。

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 終始なごやかに行われた記者会見だったが、スピルバーグ監督は一度だけ厳しい表情になった瞬間があった。それは「キャンペーンはなし!」と宣言したときのこと。アカデミー賞前に、映画が受賞するようにと行われる映画会社のキャンペーン(パーティーや食事なども……)を「悪しき習慣。サイコだ」と痛烈に批判したスピルバーグ監督は、このような催しには一切行かないと決めたといい、「映画『十二人の怒れる男』を観ないといけないね」と苦笑した。

 「わたしたちが一斉に、わあ! と言葉を失ってしまう瞬間があることを期待しています」とコメントしたアン・リー監督の言葉通り、一筋縄ではいかなそうな9人をうならせる作品は登場するのか? 「正直」な審査員たちの下す受賞結果に注目したい! (編集部・森田真帆) 

第66回カンヌ国際映画祭は現地時間26日までフランス・カンヌで開催

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