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織田裕二、デビュー26年目で初の父親役!2年ぶり連ドラで新境地

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初の父親役に挑む織田裕二
初の父親役に挑む織田裕二

 俳優の織田裕二が、7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ(タイトル未定)で父親役に初挑戦することが明らかになった。妻に逃げられ、職も家もないシングルファーザーのホームレスという役柄であり、織田自身「初めての父親役、しかもダメ親父ということで、皆さんにどう受け止めていただけるのか、今からドキドキしています。以前から、“憎めないダメ男”を演じたいという思いがあったので、今回のお話をいただいてうれしかったです」と期待と不安の入り混じった心境を明かしている。

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 織田にとっては、デビュー26年目にして初の父親役。演じる新海元一は、学生時代に科学者として注目を浴びたものの、今では妻に逃げられ、職も無く、家賃が支払えず家までも失い、残ったのは5歳の一人息子と自分の夢だけという42歳の男だ。織田もこの新境地には「演じる元一は、父親らしくないダメな男です。そのダメさ加減を皆さんに楽しんでいただけるように、僕自身も新鮮な気持ちで楽しみながら演じています」と意欲的だ。

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 プロデュースを務めるフジテレビの増本淳は、今回のキャスティングのテーマとして「チャーミングなダメ親父」を挙げると、「周囲の人間にとっては、およそ迷惑なこのダメ親父を、あるリアリティーを持ちつつもチャーミングかつユーモラスに演じていただけるのは織田さんしかいないと思いお願いいたしました」と説明した。

 また、本作は織田にとっては2011年の「外交官 黒田康作」以来、2年以上ぶりの連ドラ出演。「久しぶりの連続ドラマとなりますが、連続ドラマは非常にきめ細かいところまで表現できるので楽しみです」と意気込むと、「今回の役は、僕自身にとっても新鮮で、ある意味挑戦ともいえるので、“ダメな織田裕二”にぜひ期待してください」とファンにメッセージを送っている。

 織田の息子役には、映画『クロユリ団地』などの子役・田中奏生。脚本は「リッチマン,プアウーマン」の安達奈緒子が、演出は「振り返れば奴がいる」でも織田とタッグを組んだ河野圭太が務めている。(編集部・福田麗)

木曜劇場(タイトル未定)は7月にフジテレビ系にてスタート 毎週木曜日午後10時~10時53分

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