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室井滋、「占い師についていきたい気持ちはわかる」とコメント

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室井滋
室井滋

 女優の室井滋が2日、代官山 蔦屋書店で開催された映画『建築学概論』公開記念トークイベントに出席し、「占い師についていきたい気持ちはわかる」と芸能界における悲喜こもごもに言及した。

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 建築家になった主人公スンミンのもとに、大学時代の初恋の女性ソヨンが現われ、家を設計するよう依頼したことから、初恋の記憶がよみがえってくるさまを描いた本作。室井は、今年の1月に、30代のときに体験した家づくりの苦労を軽やかに描き出した書籍「ドレスよりハウス 家を建てて一人前!」(マガジンハウス)を出版しており、「女性が家を建てる」という共通項から、今回のトークショーが行われる運びとなった。

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 家作りはトラブルの連続だったと振り返る室井。近所に買い物に行ったときに見つけたという三角の地形の土地に一目ぼれし、買い求めたものの、とある大女優から、「(風水的に)三角形の土地は不吉」と言われてしまったことなどを、笑いながら振り返った。また、「やはりわたしたちの仕事は、不思議な縁でつながっていると思います。だからいくらでも縁起をかつぎたいという気持ちになるんです。わたしにくっついている占い師はいないですけど、その気持ちはわかります」と冗談交じりに付け加えた。

 このイベントの話があってから『建築学概論』を3回観たという室井は、「長いこと忘れていた、(自分の心の中に)封印していた初恋の相手のことを20年ぶりに思い出しました。このイベントに呼ばれなかったら、生涯思い出さずにいたと思います」と明かした。当時、女優になりたいと思っていた室井は「その人(初恋の人)にくっついていったら、女優になれない」と思い、疎遠になっていったという。

 また室井は「今はおばさんになってきて、出会いなんて考えてもいない」と切り出すと、「自分にはパートナーがちゃんといるし。でもこの映画を観て、ちょっぴり生き方を間違えたかもしれないのかなとちょっと思いましたね」としみじみコメント。初恋のときの自分の行動を後悔する主人公の姿も描かれている本作だけあって、いろいろと考えるところがあったようだ。(取材・文:壬生智裕)

映画『建築学概論』は5月18日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

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