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坂口杏里、母の死を通じて家族の大切さを実感…「後悔しない毎日を」

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改めて母の死に直面した心境を語った坂口杏里
改めて母の死に直面した心境を語った坂口杏里

 タレントの坂口杏里が、23日にシネマート六本木で開催された映画『17歳のエンディングノート』試写会イベントに出席し、母で女優の坂口良子さんの死に直面して改めて感じた現在の心境を語った。

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 余命を宣告された17歳の少女(ダコタ・ファニング)が、残り9か月で一生分の経験をするための「TO DO リスト」を作り上げ、その項目を一つずつ実行していこうとする姿を描いた本作。坂口は、映画の感想として、「全然重い感じの映画ではなかった」と切り出し、「人っていつ亡くなるかわからない。明日死ぬかもしれないし、帰り道にどうなるかもわからないから、命の重さとか、後悔しない毎日を送りたいと思ったし……。人生、大変ですね」としみじみ語った。

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 集英社から発売中のノート「Never Ending Note~未来に残すエンディングノート~」とのコラボレーション企画として開催された同イベント。坂口は、エンディングノートについて、「母を亡くしてみてわかったんですが、たとえば預金とか保険とか、そういうのって意外と家族は知らなくて。わたしも今、自分の身内が亡くなって初めて、自分が市役所や区役所に行くことになった。今、まさにその真っ最中なので、こういう細かいことを知ることができるノートってすごく大事だなと思いました。家族全員で書きたいと思いました」と勧めた。

 また、死ぬ前にしたいこととして、「貯金を使い果たす」「家族や友達と過ごす」「おいしいものを食べる」を挙げた坂口。母の死を通じて、改めて家族の大切さを実感したようで、「お兄ちゃんと父親に孝行してあげたい」と切り出すと、「普通の暮らしでいい。家でぐうたらして、テレビを観て。近くのスーパーに行ったり。今、まさにそういう生活をしていますし、そうやって家族と過ごす時間って大事だなと。ちょうどいろいろあったときにこの映画を観たんで、気持ちがリセットされたというか、また新たに頑張ろうと思いましたね」と笑顔で付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

映画『17歳のエンディングノート』は4月27日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開

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