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三國連太郎さんをしのぶ…NHKで特別番組放送決定

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「老いてこそなお」より
「老いてこそなお」より

 14日に急性呼吸不全のため90歳で亡くなった俳優・三國連太郎さんをしのんで、NHKが4月21日に特別番組を放送することがわかった。

 映画『釣りバカ日誌』シリーズのスーさんこと鈴木一之助役を長年務め、『利休』(1989)、『息子』(1991)、『三たびの海峡』(1995)で3度の日本アカデミー賞主演男優賞、監督・脚本を手掛けた『親鸞 白い道』(1987年)ではカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した三國さん。日本映画界を第一線で牽引し続けた名優が逝ってしまった。

 NHKでは三國さんをしのんで、出演ドキュメンタリー番組「世界・わが心の旅」などの名場面や、主演ドラマ「老いてこそなお」を全編アンコール放送する。「老いてこそなお」は、特別養護老人ホームを脱走した老いた男女が、旅先で生きる勇気や愛を見い出す姿を描いている。

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 また、丸の内ピカデリーでは4月20日から26日まで毎朝1回、映画『釣りバカ日誌』シリーズ第1弾の追悼上映が決まっている。(編集部・小松芙未)

特別番組「三國連太郎さんをしのんで」は4月21日午後1時5分~2時45分までNHK総合で放送

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