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「ドラゴンボールZ」初登場トップ!春休みでファミリー映画が好調!

映画週末興行成績

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「ドラゴンボールZ」はもちろん、ファミリー映画が軒並み好調となった春休みのランキング!
「ドラゴンボールZ」はもちろん、ファミリー映画が軒並み好調となった春休みのランキング! - (C) バードスタジオ / 集英社 (C) 「2013 ドラゴンボールZ」製作委員会

 今週の国内動員ランキングは、鳥山明が原作・ストーリー・キャラクターデザインで参加した人気コミック17年ぶりの劇場版『DRAGON BALL Z 神と神』が初登場で1位を獲得し、根強い人気を見せつけた。

映画『DRAGON BALL Z 神と神』写真ギャラリー

 全国312スクリーンで公開された本作は、土日2日間で動員56万1,098人、興収6億8,392万4,950円を記録。往年のファンに加え、子どもたちを中心とした新たな支持層も獲得している。平均単価は1,219円と家族向け作品としては高めの水準をキープ。また日本映画史上初のIMAXデジタルシアター上映も話題で、割高の入場料にもかかわらず、全国16スクリーンでの上映も好調とのこと。春休み中だけでなく、今後の平日、さらにゴールデンウイークの興行にも大きな期待が寄せられており、配給元では「最終興収30億円を期待」としている。

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 春休みに突入した今週はファミリー向けの作品が好調。特に2位の『シュガー・ラッシュ』は家族連れをはじめ、中高生を中心としたティーン層が多数来場。2週目の土日動員は27万8,715人、興収は3億5,392万4,050円となり、前週比で104パーセント。累計動員は105万8,842人、累計興収は12億8,994万4,300円と公開2週目ながら早くも累計動員100万人を突破した。

 3位の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』は前週比106パーセントと、先週を上回る成績を上げ、公開4週目にしてベスト3圏内をキープ。累計動員では265万8,942人、累計興収では29億43万1,200円を記録し、早くも動員250万人を突破した。『プラチナデータ』は4位。累計動員136万101人、累計興収16億7,686万7,600円で、動員100万人、興収15億円を突破した。

 5位は『相棒シリーズ X DAY』、6位は『映画 プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち』、7位の『オズ はじまりの戦い』は累計動員101万5078人、累計興収14億4,476万4,950円を記録し、動員100万人を突破した。続く8位は『ジャックと天空の巨人』、9位は『ひまわりと子犬の7日間』、10位は『だいじょうぶ3組』。『ボクたちの交換日記』は11位という結果になった。

 今週末は『ヒッチコック』『桜、ふたたびの加奈子』『海と大陸』『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』『君と歩く世界』『らくごえいが』『君が愛したラストシーン』『食卓の肖像』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

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