きもの美人日本一決定！ 19歳の女優の卵、臼井千晶さんが「きものクイーン」に
16日、芸能事務所オスカープロモーションが全面協力で開催した日本最大級の着物コンテスト「きものクイーンコンテスト 2013」が浅草公会堂で行われ、総勢5,715名の中からグランプリに神奈川県在住・19歳の臼井千晶さんが輝いた。
当日の最終審査には、全国5,715名の応募の中から書類審査を勝ち抜いたおよそ500名が参加。艶（あで）やかなきもの姿で美を競った。グランプリとなる「きものクイーン」に輝いた臼井さんは、映画『スープ～生まれ変わりの物語～』に女子高生役で出演経験もあるなど女優を夢見て活動中で、受賞が決まった際には感極まって目を潤ませながら「まだ実感が沸かないけど、クイーンに選んでいただいてありがとうございます」と喜びを語った。また、「準クイーン」には共に20歳の手塚梨加さんと星野玲奈さんが、オスカープロモーションからデビューのチャンスを得られる「オスカープロモーション賞」には19歳の鎌田夢乃さんが輝いた。
コンテストを終えて、スペシャルサポーターで審査員も務めた「第13回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの吉本実憂は、「いろんな柄や個性のきものがあって楽しませていただきました。わたしもひとりで着られるように頑張りたい」とすっかりきものの魅力に感化された様子。
自身もこの日は真っ赤な着物を着こなし、「スタッフさんに3歳くらい大人に見えるって言われました。きものを着るのはまだ人生で5回目ですが、成人式には派手に黒とピンクのきものにしたいな」と笑顔で話した。また、現在は平均年齢14歳の次世代ガールズユニット「X21」のリーダーも務めており、「いろんなジャンルで頑張っていきたいので、21人で頑張ってレッスン中です」とアピールしていた。
この日はほかに女優の佐藤藍子も登場してトークショーを行ったほか、平均身長175センチ・平均股下84センチのガールズユニット、モデルガールズがきものでファッションショーも行い、会場を彩っていた。（取材・文：中村好伸）
