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ブルーレイ大賞、スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』がグランプリ!

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グランプリは“ヒューゴ”!
グランプリは“ヒューゴ”!

 15日、「第5回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」が発表され、マーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット」がグランプリに輝いた。

第5回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」授賞式フォトギャラリー

 映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体The Digital Entertainment Group Japan(DEGジャパン)が主催し、前年に発売されたブルーレイソフトの中で最もブルーレイの特長を活かした作品を表彰する同アワード。5回目となる今回の授賞式には、アンバサダーとして俳優の竹中直人が出席し、映画マニア顔負けのコレクターぶりを明かした。

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 授賞式後の囲み取材に応じた竹中は、初めて買った思い入れのあるブルーレイソフトについて、「『ブレードランナー ファイナル・カット』です。27歳の頃、やっと生活ができるようになった頃に、初めて買ったLD(レーザーディスク)もそれなんです」と述懐。さらに、「パッケージも大事」と力説し、「昔はジャケ買いとかもあったけど、『ブレードランナー』なんて何枚持っているか。海外版も(デザインが異なるので)買ってしまう」と明かした。

 以前雑誌で「LDを数千枚持っている」と語ったこともある竹中は、VHS、LD、DVD、ブルーレイとソフトが進化するたびに買い替えてしまうそうで、コレクションは増える一方とのこと。「映画を観る部屋を作ったんですけど、LDも捨てられなくて壁一面に置いています。その手前にDVDを、さらにその手前にブルーレイを積んで、その中で映画を観ています」と映画への思い入れを語った。

 5回目にして初めて3D作品がグランプリに輝いた今回のDEGジャパン・アワード。審査委員長でAV評論家の麻倉怜士氏は、受賞作「ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット」について、「作品性と物語性が3Dと非常に合致していて、芸術性のある大変ダイナミックな3Dだ」と評価。また、ベスト高音質賞音楽部門(クラシック)に輝いた「驚異のデュオ / ベルリン・フィルハーモニック・デュオ」はCDとほぼ同様の“映像がない音だけの音楽メディア”で、音声フォーマットはCDの音質をはるかにしのぐという。ブルーレイの持つ高音質フォーマットとしての実力を最大限に発揮し、ネクストCDとしてのブルーレイソフトの新たな可能性も示した。(取材・文:中村好伸)

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主な受賞作品は次の通り。

グランプリ:「ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット」
ベストBlu-ray 3D賞:「ヒューゴの不思議な発明 3Dスーパーセット」
ベスト高画質賞映画部門(洋画):「【初回限定生産】ダークナイト ライジング ブルーレイ&DVDセット(3枚組)」
ベスト高画質賞
・映画部門(邦画):「わが母の記」
・TVドラマ部門:「スパルタカス ブルーレイBOX」
・企画映像部門:「Healing Islands OKINAWA4 ~石垣島~【ブルーレイ版】」
・アニメ部門(洋):「メリダとおそろしの森」
・アニメ部門(邦):「コクリコ坂から」
ベスト高音質賞
・音楽部門(クラシック):「驚異のデュオ / ベルリン・フィルハーモニック・デュオ」
・音楽部門(ポップス他):「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」
・映像部門:「フローズン プラネット BBCオリジナル完全版 Blu-ray BOX」
ベストレストア / 名作リバイバル賞:「アラビアのロレンス 製作50周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・アニバーサリーBOX」
ベストインタラクティビティ賞:「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
審査員特別賞:「ツリー・オブ・ライフ」
ユーザー賞:「glee/グリー シーズン 3 ブルーレイ BOX」

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