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『エクスペンダブルズ2』スタローン主演作18年ぶりの首位!『ギャバン』は初登場5位!

映画週末興行成績

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『エクスペンダブルズ2』がナンバーワン!「ギャバン」も初登場で80年代フィーバー!?
『エクスペンダブルズ2』がナンバーワン!「ギャバン」も初登場で80年代フィーバー!? - (C) 2012 Barney’s Christmas, Inc. All Rights Reserved.

 今週は545スクリーン公開の映画『エクスペンダブルズ2』が、土日2日間で動員13万5,418人、興収1億6,478万6,000円を上げ、初登場首位を獲得した。1980年代アクションに慣れ親しんだ40代~50代男性を中心に、親子層、若い世代にも訴求。シルヴェスター・スタローン主演作が首位を獲得するのは1994年公開の『デモリションマン』以来、18年ぶりになるという。(配給調べ)

映画『エクスペンダブルズ2』写真ギャラリー

 今回は、前作劇場公開時は制作されなかった日本語吹き替え版も公開。吹き替えキャストに、ささきいさお玄田哲章池田秀一大塚明夫栗山千明山寺宏一などが集結した「日本語最強吹替版」と銘打たれており、字幕版と見比べるリピーターも多くいたようだ。

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 首位からワンランクダウンで2位となった『ツナグ』だが、前週興収比87パーセントと依然好調で、累計動員84万900人、累計興収9億8,656万5,750円となった。また他作品が軒並みランキングを下げる中、公開7週目の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』は前週の4位から3位にアップ。累計動員427万8,505人、累計興収54億2,172万2,200円と好調さをキープしている。

 『アウトレイジ ビヨンド』はワンランクダウンで4位だが、累計動員77万9,157人、累計興収10億1,601万5,600円を記録。北野作品としては、『アウトレイジ』(最終興収7億5,000万円)、『BROTHER』(最終興収8億9,000万円)を超える興収10億円を突破。トップの『座頭市』(最終興収28億5,000万円)に次ぐ成績を記録している。(日本映画製作者連盟の集計より)

 生誕30年となる特撮ヒーロー番組の劇場版『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』は初登場5位。全国171スクリーン公開で、土日2日間で動員5万9,692人、興収7,395万200円となった。6位の『ロラックスおじさんの秘密の種』、7位の『神秘の法』、8位の『バイオハザードV:リトリビューション』はそれぞれワンランクダウン。43スクリーンの小規模公開ながら先週初登場2位となった『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語』は9位に。10位はワンランクダウンの『劇場版 私立バカレア高校』。公開8週目の『最強のふたり』は11位と惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。

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 今週末は『アルゴ』『バイオハザード ダムネーション』『終の信託』『009 RE:CYBORG』『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』『ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド』『白夜』『ザ・レイド』『旅の贈りもの 明日へ』『高地戦』『アナザー・カントリー』『危険なメソッド』『5windows』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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