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12歳を演じた濱田岳、母親役の大塚寧々から「かわいい」と太鼓判!

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12歳から30歳までを演じた濱田岳
12歳から30歳までを演じた濱田岳

 25日、映画『みなさん、さようなら』の完成披露試写会がスペースFS汐留で行われ、濱田岳倉科カナ波瑠中村義洋監督が出席。団地から一歩も出ずに生きていくと決意した主人公の12歳から30歳までにふんした濱田が、難役を演じるにあたっての困惑や周りの反応、笑いが絶えなかったという現場の裏話を披露した。

映画『みなさん、さようなら』完成披露試写会フォトギャラリー

 160センチという身長を自らネタにすることも少なくない濱田だが、小学校を卒業したところから始まる本作の主人公・悟を演じるにあたってはやはり戸惑いがあった様子。舞台あいさつ冒頭では、「12歳に見えるのかなと思ってお母さん役の大塚寧々さんに『12歳に見えますか?』って聞いたんですけど、『岳ちゃんより全然老けた子いるから大丈夫よ。かわいい、かわいい』って言われたので大丈夫だと思って頑張りました」と明かして笑いを誘う。

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 濱田が「12歳っていったら、小学生でこんなにちっちゃいわけですから……」と演じるにあたっての当惑を語ろうとすると、中村監督はすかさず「いや、(濱田も十分)ちっちゃいよ」と遠慮なくツッコミ。ズバズバ言い合えるのも今作で5度目のタッグとなる気心の知れた二人だからこそ。中村監督は「(この役を)岳以外で考えるのは難しかった」と濱田への深い信頼を示していた。

 そのほか中村監督が、濱田とヒロインにふんする倉科のラブシーンで、倉科が「何でも大丈夫です」と肝が据わった態度であったのに対し、濱田は「うろたえぶりがすごかった」と暴露して濱田をアタフタさせる一幕も。「毎日何かで笑っていて本当に楽しかった」と濱田が振り返る通りの、現場の雰囲気が再現されたかのような舞台あいさつとなった。

 本作は第1回パピルス新人賞を受賞した久保寺健彦の同名小説を原作に、小学校卒業を機に「一生、団地の中だけで生きていく」と誓った悟少年の青春と人生を描く。(取材・文:長谷川亮)

映画『みなさん、さようなら』は2013年1月公開

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