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今だから明かせる映画『るろうに剣心』裏設定!重要キャラ・巴も登場していた!

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原作ファンでも気付かない!?ような裏設定が続々!
原作ファンでも気付かない!?ような裏設定が続々! - (C) 和月伸宏 / 集英社 (C) 2012「るろうに剣心」製作委員会

 映画『るろうに剣心』に、さまざまな裏設定があることが明らかになった。主人公・緋村剣心を演じる佐藤健のアクションが絶賛され、早くも世界64か国での配給が決定している本作だが、原作へのリスペクトを忘れず、細かなところにまで気を使っているからこその大ヒットだということがよくうかがえる設定の数々だ。

映画『るろうに剣心』フォトギャラリー

 剣心、薫、左之助、斎藤一など、原作の主要キャラクターが軒並み出演していることが話題になっている本作。表立って語られることは少ないものの、原作で剣心たちを陰ながら応援する警察署長こと「浦村署長」も、本作にこっそり登場。名バイプレイヤーとして知られる斎藤洋介が演じており、原作ファンは見逃せないポイントになっている。

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 また、原作では後半になってようやくその秘密が明かされた剣心の左頬の十字傷のエピソードも本作には盛り込まれている。「人斬(き)り抜刀斎」としての過去、そして「不殺(ころさず)の誓い」を立てるに至った経緯が剣心の口から語られるシーンは、原作ファンならずとも引き込まれる見どころの一つ。そして、その回想シーンには、原作の重要キャラクター・巴の姿も現れている。

 だが最も注目すべきなのは、本作では語られなかった、もう片方の傷の秘密。それはいつ明かされるのか……と思わず続編への期待も高まろうというもの。おまけに原作者の和月伸宏は、脚本の第一稿段階では原作の人気キャラクター・四乃森蒼紫も登場させる予定だったが後にカットしたことを告白しており、続編製作への布石はばっちりといえそうだ。

 原作者もそのクオリティーには太鼓判を押している実写版『るろうに剣心』。とはいえ原作をただ実写化しているだけでなく、斎藤一が剣心に再会したときに逆刃刀を指して言う「己に向いた刃は、やがておまえを苦しめることになるぞ」というせりふをはじめ、実写映画オリジナルの要素がたっぷり盛り込まれているのも、人気の秘密かもしれない。(編集部・福田麗)

映画『るろうに剣心』は公開中

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