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岡田准一、目頭熱く…ファンの思いに「ウルッときました」

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岡田准一が感激した、ひとつになった夜空
岡田准一が感激した、ひとつになった夜空

 6日、東京スカイツリータウン内のコニカミノルタプラネタリウム・天空で、映画『天地明察』の公開記念イベントが行われ、主演の岡田准一滝田洋二郎監督が出席。ファンと共にプラネタリウムの夜空を楽しんだ。

映画『天地明察』フォトギャラリー

 同作では、岡田演じる主人公・算哲が江戸時代に天体観測をしながら暦作りに挑戦したことにちなみ、「夜空を作ろう!プロジェクト」と銘打って日本全国から夜空の写真を集めてひとつの夜空を作るキャンペーンを実施。この日はお披露目として集まったおよそ2,000枚の写真がプラネタリウムのドリームスクリーンに投影され、ファンと一緒に鑑賞した岡田は「たくさんの思いがこもっているからか、優しい気持ちになれてちょっとウルッときました」と感動した様子だった。

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 撮影中もよく夜空を眺めていたという岡田は「未知なるものに挑むという役で空を眺めていましたが、空を眺める行為はいろんな思いのある行為だと思います」とにこやかにあいさつ。岡田や妻役の宮崎あおいをはじめ、キャストが撮った夜空の写真も披露され、美しい天の川の写真を撮った岡田は「あのときは持っていたカメラでうまく撮れなくて、スタッフの方に仕事中にも関わらず無理やりカメラを貸していただいて、後からデータを送っていただきました」と笑いを誘った。

 一方、滝田監督は映画と星をかけて「映画作りというのは星をつかむようなもので、つかんだつもりが全然輝いてくれなかったり、ちょっと輝いてくれたりするんです」としんみり話し、「僕もこの映画を撮り始めてから夜空を見るようになりました。この映画が皆さまにとってどういう映画になるのか楽しみです」と語り掛けていた。

 本作は冲方丁原作の時代小説を、映画『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田監督が映画化。江戸時代前期に日本独自の暦作りに専念した実在の人物・安井算哲の半生を描いている。(取材・文:中村好伸)

映画『天地明察』は9月15日より全国公開予定

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