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鳩山由紀夫元首相、幸夫人が所属する国会コーラス愛好会が登場!その歌声に客席からは「ブラボー!」の声も

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鳩山由紀夫元首相
鳩山由紀夫元首相

 20日、東銀座の東劇で行われた映画『プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生』の舞台あいさつに鳩山由紀夫元首相、幸夫人が登場、彼らが所属する国会コーラス愛好会のメンバーとともに唱歌「故郷(ふるさと)」を披露した。

映画『プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生』場面写真

 国会コーラス愛好会は、衆参両院の国会議員とその家族で構成。1993年から活動を開始した彼らは、日比谷公会堂や九段会館などで公演を行い、その活動における収益全額を国連難民事務所やユニセフにチャリティをしている。日本人オペラ歌手の岡村はこの国会コーラス愛好会に指揮者としてボランティアで参加。その縁でこの日は国会議員たちが応援に駆け付けることとなった。

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 コーラス愛好会有志を代表してあいさつに立った鳩山元首相は「岡村先生、おめでとうございます。わたしは1度だけ練習に参加して、こりゃだめだと思って、出なかった劣等生でございます。しかし他の皆は優等生でございます」と冗談交じりにあいさつ。そして「80歳になっても、まさに人生これから。わたしの妻から80本の花束を贈りたいと思います」と付け加えると、幸夫人が80本もの大きな花束を岡村に贈呈。岡村は「こりゃ重いね」と言いながらも笑顔を見せた。その後、愛好会のメンバーは会場の観客を交えて「故郷(ふるさと)」を合唱。なかなか堂に入った議員たちの歌声に、会場の観客からは「ブラボー!」と歓声があがった。

 かつて岡村はプッチーニの傑作オペラ「蝶々夫人」で、「南無妙法蓮華経」と下から上へと書かれた鳥居を持ち、ちょんまげで登場する僧侶をヨーロッパで演じさせられた過去を持つ。本ドキュメンタリーでは、日本文化の誇りを取り戻すべく、オペラの聖地イタリアへと乗り込み、誤った日本描写を修正しようと奮闘する姿が描かれる。「それはまだ完成途上。来年、再来年とプッチーニさんのところに通って、日本人は間違いを看過しておかない人種であることを世界に示したい」と80歳を超えてなお衰えることのないその情熱に、大きな拍手が沸き起こった。(取材・文:壬生智裕)

映画『プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生』は東劇にて公開中

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