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iPhoneの値段が高いため軽罪から一転して重罪で起訴!パパラッチの携帯を投げたラッセル・ブランド最高で2年間の禁固刑の可能性

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iPhoneを投げたラッセル・ブランド
iPhoneを投げたラッセル・ブランド - Jack / FilmMagic / Getty Images

 自分の写真を撮ったパパラッチの携帯電話を取り上げ、投げた際に窓を割ったラッセル・ブランドが重罪で起訴されることになった。

 ラッセルには器物破損の軽罪で逮捕状が出され、本人は出頭。現在は5,000ドル(約40万円)の保釈金を支払って釈放されている。軽罪での起訴ならば罰金で済むところだが、投げたのがiPhoneだったため面倒なことに。窓の補修費とiPhoneの値段をあわせると軽罪とみなされる被害額の限度500ドル(約4万円)を超えてしまうため、軽罪から重罪に切り替わってしまったとのこと。WENNによると、最高で2年間の禁固刑もあり得るという。

 TMZによると、ラッセルは窓の補修費として240ドル(約19,200円)をすでに支払っているらしいが、iPhoneの値段と合わせると700ドル(約5万6,000円)ほどの被害額になるようだ。ラッセルの弁護士は「断固として戦う」とE!ニュースにコメントしている。(1ドル=80円で計算)

 事件直後、ラッセルは「スティーヴ・ジョブスが亡くなってから、iPhoneを不敬に使うヤツが許せない。僕がしたことは彼へのトリビュートだ」とジョークまがいのツイートをしていたが、笑いごとでは済まされなくなってしまったようだ。(澤田理沙)

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