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「はやぶさ」と伊達政宗、直江兼続がタッグで復興支援 アニメ「がんばろう!日本」公開

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アニメーション「がんばろう!日本」より
アニメーション「がんばろう!日本」より

 東日本大震災からちょうど1年を迎えた3月11日、2010年6月に小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰る偉業を成し遂げた小惑星探査機「はやぶさ」と東北にゆかりのある戦国武将・直江兼続、伊達政宗をモチーフとしたアニメーション「がんばろう!日本」がYouTubeにて公開された。

 同アニメは、小惑星探査機「はやぶさ」に乗り、戦国武将・直江兼続と伊達政宗が日本に還って来るというストーリー。企画、監督を務めた真狩祐志が、「震災から1周年、この震災を何らかの形で後世に伝えたい」という思いで制作した。キャラクター制作には、昨年櫻井翔主演で映画化もされた夏川草介の著書「神様のカルテ」の装画を手掛けたイラストレーターのカスヤナガトも協力。作品には、「はやぶさ」と同じ名前を持つ東北新幹線のイメージも取り入れられている。

 東日本大震災を題材としたアニメーション作品では、タイトルに「戦後66年の3月11日に起こった4基の原子力発電の事故」の意が込められた平林勇監督の短編アニメーションが、第62回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門短編部門に出品されたことも記憶に新しい。真狩監督は、「海外の映画祭も視野に入れていきたい」。今回公開されたアニメーションは、15秒だが、後日30秒バージョンも公開される予定。30秒バージョンは、またどのような作品に仕上がるのか、その公開にも期待したい。(編集部・島村幸恵)

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