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摂食障害、うつ病、自傷行為…まだ精神的に不安定なデミ・ロヴァート、女優活動は当面見送り

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完全回復にはまだ至っていないようです - デミ・ロヴァート
完全回復にはまだ至っていないようです - デミ・ロヴァート - Vivien Killilea / WireImage / Getty Images

 2010年に摂食障害、うつ病、自傷行為などにより、リハビリ施設で治療を受けた元ディズニー・アイドルのデミ・ロヴァートが、まだ完全には回復できていないと語った。

デミ・ロヴァート出演映画『ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3-D』場面写真

 歌手だけでなく、女優としても活躍していた彼女だが、最近はテレビや映画で彼女が演技をしている姿を見ることはない。女優活動を再開するかと聞かれたデミは、「カメラの前に立ったら、精神状態が脆弱になる可能性があることを認識しているの。まだ自信は持てないわ。カメラを通すと人は太って見えるし、映画に出るにはタトゥーを入れすぎていると思う。もし、タトゥーを隠してもらえるなら、そのうちまた演技をしたい。いつかは尊敬される女優になりたいと思ってる」と英ユー誌に語った。

 過食症と闘ってきたデミは、先日、摂食障害をジョークにしたセリフを放送したディズニーのドラマに憤慨。ツイッターでディズニー側の態度を批判し、これを知ったディズニーはすぐにドラマのセリフを見直すと返事をしている。同じ病気で苦しんでいる人たちには、「他人がどう思おうが気にしちゃダメ」とメッセージを送り、良き見本でいられるようがんばっているようだ。(澤田理沙)

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