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前田敦子、日本アカデミー賞話題賞受賞!「投票してくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」

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“もしドラ”に出演した前田敦子
“もしドラ”に出演した前田敦子 - (C) 2011「もしドラ」製作委員会

 AKB48の前田敦子が、初主演映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』で、第35回日本アカデミー賞話題賞俳優部門に決定したことが発表された。昨年、映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』で同賞を受賞した岡村隆史が、パーソナリティーを務める「ナインティナインのオールナイトニッポン」で発表。3月2日に行われる授賞式には、岡村も、プレゼンターとして授賞式に参加するという。

 日本アカデミー賞の中で、唯一、一般からの投票で選ばれる話題賞。昨年は作品部門で映画『SP 野望篇』、俳優部門で岡村隆史が受賞。今年は作品部門に映画『モテキ』、俳優部門に前田敦子が選出された。前田は「受賞の知らせを聞いたとき、とても驚きました。投票してくださった多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」。

 一方、作品部門に選ばれたのは、森山未來がモテない草食系男子を演じ、J-POPで彩られた飛び抜けた疾走感で、興行収入20億円を突破する異例の大ヒットとなった『モテキ』。出演した長澤まさみは「ただただ、本当にうれしいです!! ありがとうございました」、麻生久美子は「多くの皆様に指示される作品に参加できて本当にうれしいです。本当にありがとうございました」とそれぞれコメントを寄せた。

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 当日、プレゼンターを務める岡村は、俳優部門で受賞した前田について、「センターですよね、あの神7の! ちょうど『もしドラ』のプロもーションで一度お会いしたんですが、授賞式でお会いできるのを楽しみにしています」。作品部門で受賞した『モテキ』については、自身も鑑賞していたそうで、「ものすごく面白かったです。観終わった後も、いろんな人と『モテキ談義』で盛り上がりました。いい映画って、“面白かったね”だけでは終わらないで、そこまで行っていい映画だと思うんですよ。関係者の皆様、おめでとうございます!」と語った。

 日本アカデミー賞話題賞は、1980年第3回アカデミー賞より創設されたオールナイトニッポンのリスナーの投票によって選ばれる賞。ニッポン放送では3月2日に放送される「オールナイトニッポンGOLD 第35回日本アカデミー賞スペシャル」にて、受賞者の特別インタビューや授賞式の模様を放送する予定。(編集部・島村幸恵)

第35回日本アカデミー賞は3月2日グランドプリンスホテル新高輪にて開催
授賞式の模様は午後9時より10時54分まで日本テレビ放送網にて放送
「オールナイトニッポンGOLD 第35回日本アカデミー賞スペシャル」はニッポン放送にて同日午後10時から11時30分まで放送

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