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ホイットニー・ヒューストンさんが出演した『ため息つかせて』の続編の制作が続行!

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左からロレッタ・デヴァイン、ホイットニー・ヒューストン、アンジェラ・バセット、レラ・ローション - 映画『ため息つかせて』より
左からロレッタ・デヴァイン、ホイットニー・ヒューストン、アンジェラ・バセット、レラ・ローション - 映画『ため息つかせて』より - 写真:Album/アフロ

 先日、アメリカ黒人歌手として世界的な影響を与えたホイットニー・ヒューストンさんが亡くなったが、彼女が1995年に出演した映画『ため息つかせて』の続編が、引き続き制作されることがDarkhorizons.comによって明らかになった。

 これは、フォックス2000ピクチャーズのもとで企画されている続編作品で、オリジナルの作品も執筆したテリー・マクミランが、2010年に発表した新作「ゲティング・トゥー・ハッピー(原題) / Getting to Happy」を基に映画化されることになり、テレビドラマ「シングル・レディース(原題) / Single Ladies」の脚本家ロリ・ラーキンと原作者のテリー・マクミランが共に脚色を担当することになっている。

 オリジナルの作品は、映画『バード』でジャズ・プレイヤー、チャーリー・パーカーを演じてカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞したフォレスト・ウィッテカーが初監督に挑戦した作品で、そのストーリーは4人の黒人女性が持つ観点を恋愛、仕事、結婚などを通して描いた秀作。その4人の黒人女性の一人サバンナ役を演じたホイットニー・ヒューストンさんは、3曲を同作で披露していた。

 今回の決定についてフォックス2000ピクチャーズの社長エリザベス・ギャブラーは「ホイットニー・ヒューストンの名誉のもと、我々は制作を進めていきたい」としている。はたして前作に劣らぬ作品ができるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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