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高崎翔太&新井裕介、男同士のラブシーンは命懸け?

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男同士のラブシーンは命懸け?
男同士のラブシーンは命懸け?

 18日、東京・ベルサール六本木にて、秋月こお原作の人気ボーイズラブ小説を実写化した映画『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』完成披露試写会イベントが行われ、アマチュアオーケストラのコンサートマスターを演じる高崎翔太、新任天才指揮者役の新井裕介が劇中衣装で登壇、集まったファンからは喜びの声が上がるほどの仲良しぶりを見せつけた。

映画『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』場面写真

 この日集まったファンにとって、本作の目玉は、何といってもきれいな男子2人がからみあうラブシーンといえるだろう。その肝心のラブシーンは撮影初日に撮ったそうで、原作にはないシーンだったという。

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 高崎はこのラブシーンについて、「ほんとに男の人から犯されるっていうことが、原作を読んだり、台本を読んだりしても、想像するよりけっこうきついことだった」と告白。新井に「ガチ泣きしてたもんね」と促され、素直にうなずくほど意外とハードな撮影だったようだ。

 だが新井は、「こいつ(新井)、その(シーン撮影の)後、本気で俺のこと嫌がって、本気で殴ってきたんですよ。こうやって裏拳で!」と見事な長い脚を振り上げて、そのときの様子を暴露。それを見た高崎は、「守村くん(高崎の役柄)もそうしたと思いますよ」と男らしい笑顔でニヤリ。

 甘いラブシーンが、バトルの上に成り立っていたことは意外だが、ファンにとってはふたりの仲睦まじさがわかるエピソードだったらしく、イベント中は終始楽しそうな笑い声が起きていた。

 映画『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』は、素人交響楽団をきっかけに出会った2人の男子が、恋に落ちていく様を描く青春ストーリー。(取材・文:伊藤南)

映画『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』は3月3日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

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