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小栗旬が監督!?役所広司がスタッフ兼エキストラ!?新世代のゾンビ映画「UTOPIA」予告編が解禁!

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映画『キツツキと雨』より映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」撮影風景
映画『キツツキと雨』より映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」撮影風景 - (C) 2011「キツツキと雨」製作委員会

 役所広司と小栗旬が初共演を果たした映画『キツツキと雨』の劇中、小栗演じる25歳の新人監督・田辺幸一が撮影しているゾンビ映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」の予告編映像が解禁された。臼田あさ美、平田満、山崎努といった出演陣ほか、役所がスタッフ兼エキストラとして参加している豪華な作品だ。

『キツツキと雨』スピンオフ!?映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」予告編

 映画の撮影にやって来た新人監督と地元の木こりの温かな交流を描いた本作で、人と人をつなぐものとして重要な役割を占めるのが、劇中映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」。同作は、2014年にロンドンで第1感染者が出たのを皮切りに、2017年にはアメリカ合衆国が消滅、2019年には国連が「世界ゾンビ宣言」を採択して消滅した近未来が舞台のゾンビ映画となっている。

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 予告編には、劇中で撮影風景として描かれていたシーンが満遍なく盛り込まれており、『キツツキと雨』の予告としても十分通用する出来栄え。だが、『キツツキと雨』を観てから同予告編を改めて観てみると「あのシーンがこんなふうに!」と新鮮な驚きを覚えることができるので、一度で二度おいしい予告編だ。

 劇中では小栗ふんする田辺幸一が「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」の監督を務めているほか、役所演じる地元の木こり・岸克彦がスタッフ兼エキストラとして参加。現実では絶対に実現しないであろう豪華布陣も劇中映画ならではの楽しみだろう。

 アメリカ映画では、ベン・スティラー監督の映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』やクエンティン・タランティーノ監督&ロバート・ロドリゲス監督の映画『グラインドハウス』の劇中では偽予告編が流れるという同様の趣向が凝らされており、後者からは『マチェーテ』『ホーボー・ウィズ・ショットガン』といった作品が実際に映画化されている。それだけに、『キツツキと雨』から「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」がスピンオフとして発表される日も近い? 本編はもちろん、そういった製作陣の遊び心を堪能(たんのう)してほしい作品に仕上がっている。(編集部・福田麗)

映画『キツツキと雨』は2月11日より全国公開

『キツツキと雨』スピンオフ!?映画「UTOPIA~ゾンビ大戦争~」予告編 » 動画の詳細
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