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嵐・相葉雅紀、感激の表情!台湾と香港の子どもが「雪を見たことがないから日本に見に行きたい」

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舞台あいさつに出席したゴリと長澤まさみ
舞台あいさつに出席したゴリと長澤まさみ

 23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『日本列島 いきものたちの物語』完成披露試写会が行われ、本作のナビゲーターを務める嵐の相葉雅紀が台湾と香港の子どもたちと触れ合った瞬間を思い出し、感激の表情を見せた。この日はほかに長澤まさみゴリ黒木瞳出田恵三監督も登壇した。

映画『日本列島 いきものたちの物語』場面写真

 東日本大震災後、いち早く義援金を送ってくれた台湾、香港への友情と感謝の意をこめて、昨年12月2日、3日に、日本に先駆けて両地域で本作のワールドプレミアを実施。そこには相葉も参加したそうで、「台湾や香港の子どもたちに向かって、映画を観る前に日本の印象を聞いてみたら、東京タワー、おすし、天ぷらのイメージだと言うんです。でも映画を観た後に感想を聞いてみたら、『雪を見たことがないから、日本に雪を見に行きたい』と言ってくれて。目が輝いていました。香港と台湾に行って良かった」としみじみ。

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 日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」のレギュラーを務めるだけあって、「動物と自然は自分として興味のあるテーマ」と語る相葉。「日本は北から南まで、いろいろな気候が味わえる世界でも珍しい国だと思うし、しかも日本に9万種類もの生き物がいることをこの映画で初めて知ることができました。図鑑や教科書では勉強できないことがいっぱい詰まっている映画なので、日本の子どもたちにもぜひ観てほしいですね」と本作をアピールした。

 日本各地の自然や動物を2年半にわたって撮影した本作。相葉は屋久島の撮影に同行したそうで、「まさに命を懸けた撮影。映画ではほんの一瞬しか使われていないですけど、その一瞬のために何十日もかけて忍耐強く待つんです。それは本当にぜいたくできれいな画面でした。カメラマンや監督の熱い思いを知れて、心を打たれました」と感銘を受けた様子だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『日本列島 いきものたちの物語』は2月4日より全国公開
『日本列島 いきものたちの物語』オフィシャルサイトでは、いきものフォトコンテストの投稿作品の集合体で日本列島をつくるフォトモザイクアートを実施中

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