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イケメン俳優もオネエポーズでノリノリ!『Miss Boys!』プレミアム上映イベント

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オネエポーズでノリノリの古川、辻本、鈴木、鎌苅、蕨野、佐藤監督(左から)
オネエポーズでノリノリの古川、辻本、鈴木、鎌苅、蕨野、佐藤監督(左から)

 27日、ユナイテッド・シネマ豊洲で映画『Miss Boys!』プレミアム上映イベントが行われ、鎌苅健太鈴木勝吾辻本祐樹蕨野友也古川雄輝佐藤佐吉監督が出席、応援団が女装をしてチアリーダーになるという奇想天外な本作を通じて、結束を強めた様子の面々だった。

 近年、「男の娘」などの名称で注目を集める「女装男子」をテーマとして取り上げた本作。バスケ部のエースだった坂本真実(鎌苅)が精神を鍛えなおすために、入部を命じられたのは学校一厳しいといわれた応援団だったが、そこは「女装応援団」だった。しかも翌週には応援団との存続をかけたライバル校との対抗戦「女装甲子園」が控えていた……、という物語だ。この奇想天外な物語を考えたのは、『昆虫探偵 ヨシダヨシミ』『東京ゾンビ』など独特の世界観の作品を発表してきた異才・佐藤佐吉監督。「女装というのは完全にぼくの趣味です。もちろん僕自身が女装をするわけではないですが、きれいな男の子って女装をするとどんな感じかな」と思ったところから生まれたという。本作の見どころとして、勇ましい応援団の面々がキュートなチアガールに変身、という面があげられるが「鎌苅君は狙い通りナチュラルだった。(鈴木)勝吾君は案外一途な性格なので女の情念が出てきちゃうね。蕨野君は意外な誤算。(ごついんだけど)こういう人いるなという感じ。最後の女装甲子園の場面では輝いていてビックリしました。古川君はダントツに女性っぽい。辻本君は安定感があって安心できる女装。こちらの要望は具現化してくれるから、それが面白くもある。でも彼は普段の方が女っぽくて、女装をするとむしろ男っぽくなるんです」と佐藤監督が解説する通り、一口に女装と言っても、それぞれの個性によってまったく違ったものになるというから奥深い。

 実際に女装をしてみた鎌苅は、「逆にいかがでした?」と会場に問いかけると、大きな拍手が起こり、ホッとした表情に。続けて「22歳のときに女装をしたことがあるんですが、(27歳の現在は)ちょっと男の子っぽくなってしまい、いろんなところが可愛くなくなってきていました(笑)。ただ、女装というのはこういう時にしかできないですし、こういう仕事をさせてもらったからからこそ出来るのかなと思っています」と会場を笑わせながらも、まんざらでもない表情。また蕨野も「女性がメイクをするのに、何であんなに時間がかかるんだと思っていましたけど、つけまつげをするだけでもものすごい時間がかかるんですね。電車の中で化粧をするのもしょうがない。女性の皆さま、申し訳ありませんでした」と謝罪すると、会場は笑いに包まれた。女装という共通体験があったからか、壇上の出演者たちのチームワークは非常にバッチリで、写真撮影の際にもオネエのポーズなどをノリノリで披露。佐藤監督も「劇中で鎌苅君が『いったい何に巻き込まれているんだ』と叫んでいますが、青春時代というのは得てしてそういうものだと思います。そういうバカなことはもう二度と出来ないんだなと。そういう輝きを届けられたらと思います。パート2はすでに撮影済みなので、願いとしては、3、4と同じメンバーで作りたい。大ヒットできるように応援よろしくお願いします」と会場に呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)

映画『Miss Boys!』は12月3日よりユナイテッド・シネマとしまえんほかにて公開予定

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