高校生の妻夫木聡＆お嬢様の武井咲解禁！『愛と誠』三池流、純愛エンターテインメントさく裂！
妻夫木聡と武井咲が主演し、現代によみがえる映画『愛と誠』の特報映像が解禁され、メガホンを取った鬼才・三池崇史監督らしい特有のエンターテインメントあふれる世界観があらわになった。
映画『愛と誠』の原作は、「タイガーマスク」や「巨人の星」の原作者として知られる漫画界の巨匠・梶原一騎さんが手掛けた同名名作コミック。1974年に映画＆ドラマ化され、映画はその後シリーズ化。世に純愛ブームを巻き起こすほど人気を博した作品が、映画『悪人』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、名実共に日本屈指の俳優となった妻夫木聡と、旬の若手女優・武井咲のタッグで35年以上の時を経て復活する。
妻夫木が演じるのは、「オレの人生を滅茶苦茶にしたヤツに復讐してやる」と意気込む不良青年・大賀誠。額の一文字の傷がトレードマークで、他人を信じることなくたった一人で拳を武器に戦ってきた男だ。一方の武井は、財閥のお嬢様・早乙女愛にふんする。目の奥に強さをにじませる誠をひと目見たときに運命の恋を知り、「すべてを失っても、私は彼を愛する」と純粋な恋に落ちていく……。
解禁された特報映像には、学生服に身を包み、冷徹なにらみをきかせる誠（妻夫木）と、聡明な美しさを放つ愛（武井）の姿が。重低音の音楽とカラフルな映像に乗り、独自のエンターテインメントで魅了してきた三池監督ならではの世界観を垣間見ることができる。不良ものでもあるせいか、どこか『クローズZERO』の要素を感じさせるが、純愛の金字塔ともいえる本作ゆえ、三池監督がどう料理したのか期待が高まる。（編集部・小松芙未）
映画『愛と誠』は2012年6月16日より全国公開
