SDN48芹那、卒業について胸の内を吐露「自分の中にあったので、不安はない」

　19日、東京秋葉原の有隣堂ヨドバシAKIBA店にて、来年3月にメンバー全員の卒業が発表されたアイドルグループSDN48の芹那初の写真集「SECRET SERINA」出版記念イベント握手会＆サイン本お渡し会が開催され、SDN48への思いや、今後の自身の活動について語った。

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　SDN48は、秋元康総合プロデュースの下、人気グループAKB48のお姉さんグループとして活動。基本、毎週土曜日の夜に公演を行うのを前提に、SDN48（SaturDay Night）と命名され、大人の魅力を発揮してきた。だが、来年の3月をもって、メンバーは全員卒業となることが発表され、ファンからは惜しむ声も多い。

　そんな中、SDN48メンバーとして最初で最後となる写真集を発売した芹那。セクシーな水着、1週間ランジェリーコーディネートなど、「今まで見せたことのないわたしの『秘密』を見せてます」というほど、セクシーショットが満載だ。特にインタビューページでは、「普段思っていることを人に話したことはなかったけど、今回、心の内を言わせてもらいました」とのことで、自分自身について初めて語っているそう。

　さらに、自らの「人生プラン」についても言及しており、「わたし自身、いつも未来のことをすごい見ているんです。次はどうしようかなって、いつも考えてる」としっかりした面があるようだ。「いつか自分も1人で芸能活動をやりたいと思っていた」という芹那は、今度のSDN48の全員卒業については、「自分の中の卒業プランにはあったので、不安とかはなかった」ときっぱり。「ただ、SDN48はどこへ行っちゃうんだろうっていう寂しさはあった」と複雑な心情を吐露する一幕も。

　卒業が決まってからは、メンバー全員が「ひとつひとつの仕事に、『これが最後だ』っていう気持ちで取り組んでいる」と明かし、3月の卒業までには、「SDN48でたくさんコンサートがしたい。まだワンマンライブをもやったことがないので」と意欲を見せる。個人としては、「今やっている仕事も、もっとパワーアップして挑みたい。やったことのない仕事もやってみたいですし、映画とドラマもやりたい」とコメントし、今後ますますどんな「秘密」を披露してくれるのか楽しみだ。（取材・文：尾針菜穂子）

写真集「SECRET SERINA」は宝島社より発売中（税込1,700円）