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林原めぐみ、「シャーマンキング」動画で歌っていたことを正式発表!「とにかく幸せだった」

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「ジャンプ改」内「シャーマンキング」紹介ページ
「ジャンプ改」内「シャーマンキング」紹介ページ - 画像はスクリーンショット

 声優・林原めぐみが、10月21日にニコニコ動画に投稿された動画「【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】」内の歌声が林原本人のものであることを認めた。マンガ「シャーマンキング」が復活することを記念して、原作者の武井宏之はもちろん、林原、そして同曲作曲者の賛同を得たことで実現したファンへのスペシャルプレゼントだ。

YouTube「恐山ル・ヴォワール 唄:恐山アンナ」動画ページ

 「シャーマンキング」は1998年から2004年にかけて週刊少年ジャンプで連載されていた武井宏之によるマンガで、2001年からはテレビアニメも放送されるなど、高い人気を博した作品。後に完全版が発売され、完全版ではコミックスで執筆されなかったストーリーの続きが描き下ろされたことも話題になった。

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 そして先日には、11月10日に発売される「ジャンプ改」にて、「シャーマンキング0-ZERO-」と題した読み切りシリーズが始動することが発表。「【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】」は、その読み切りシリーズの始動発表直後の10月21日にニコニコ動画に投稿された動画。投稿主は謎に包まれていたが、その歌声がアニメ版声優を務めていた林原めぐみに似ているとネットユーザーの間で話題になり、11月9日現在、再生数は94万回超を記録している。

 このたび、「ジャンプ改」のオフィシャルサイトでは「動画『【恐山アンナ】恐山ル・ヴォワールを歌ってみた【マンキン復活】』」と題したメッセージが掲載され、実際に動画内の歌声は林原のものであると正式に発表。「『シャーマンキング』復活に際して『何かファンに恩返しが出来ないか』と、作者の武井宏之氏直々の依頼により、声優の林原めぐみ氏の賛同を得、作曲者に確認のうえ誕生したものです」と動画掲載に至るまでの経緯が説明されている。

 また、林原側もオフィシャルサイトに「めぐさんより:恐山アンナ、『恐山ル・ヴォワール』を歌ってみたの林原的真相!」と題したメッセージを掲載し、この発表を追認。そこでは武井からの依頼を二つ返事で引き受けたことや「一度歌っただけで涙が溢れそうになった」「シャーマンファンの心に染みてさえ、してくれたらそれでいい」「とにかく幸せだった」という林原の心境がつづられている。とりわけ、騒動の発端となった「歌っているのは林原本人かどうか?」という問題は、林原自身も気にしていたらしく、それらの議論を行なっていた人に対しては「本人じゃないと書き込んだ人。どうか恥じることのなきように。本人だと書き込んだ人。どうか責める事をせぬように。どちらも【愛】なのだからね」とコメントしている。

 連載終了から早7年が経過した「シャーマンキング」。シリーズ再開を待ち望んでいたファンは少なくないと予想されるが、原作者やアニメ版声優も同じ思いだったことはファンにとってもうれしいニュース。読み切りシリーズといわず、再連載化や再アニメ化も期待したいところだ。(編集部・福田麗)

恐山ル・ヴォワール 唄:恐山アンナ » 動画の詳細
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