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クリスチャン・ベイル主演のチャン・イーモウ監督作、北米配給決定!アカデミー賞外国語映画賞の中国代表!

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クリスチャン・ベイルがどんな演技を見せてくれるのかもポイントです!
クリスチャン・ベイルがどんな演技を見せてくれるのかもポイントです!

 映画『初恋のきた道』『あの子を探して』などで知られるチャン・イーモウ監督の最新作で、『ダークナイト』のクリスチャン・ベイルが主演を務める映画『ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(英題) / The Flowers of War』の北米配給をWrekin Hill EntertainmentとRow 1 Productionsが共同で担当することになったとバラエティーが報じている。太平洋戦争を舞台にした同作は、来年行われる第84回アカデミー賞外国語映画賞の中国代表作品に選出されている。

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 映画『花の生涯~梅蘭芳(メイ ラン ファン)~』の脚本家としても知られるゲリン・ヤンの小説を原作にした同作は、1937年の南京事件を背景に、シェルターに閉じ込められた一人のアメリカ人と、少女たち、そして13人の高級売春婦との交流を描いた歴史劇。中国公開に先駆けて、来年行われる第84回アカデミー賞外国語映画賞の中国代表作品に選出されるなど評価は高く、早くも北米配給が決定した。来月中にニューヨークやロサンゼルスなどで公開した後、来年前半にかけて、徐々に公開規模を拡大していく見通しだ。

 2000年代に入ってからは『HERO』『LOVERS』といった歴史大作を手掛けていたイーモウ監督だが、『女と銃と荒野の麺屋』『サンザシの樹の下で』といった近作では、原点回帰ともいえる作風の変化を見せており、その最新作がどのように仕上がっているかは世界中の映画ファンが見守るところ。それだけでなく、中国映画界を代表するイーモウ監督とクリスチャンのタッグということで最新作は話題を呼んでおり、日本で公開されるかどうかは今のところ未定ではあるものの、映画ファンならば気になること間違いなし。今回の北米配給決定を機に、早期の日本公開を期待する人も多いかもしれない。(編集部・福田麗)

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