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中川翔子に次長課長、石丸博也、みんなジャッキーが大好き!映画出演100作をオールナイトで祝福!!

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みんなジャッキーが大好き!出演100作を祝って感謝のメッセージ!
みんなジャッキーが大好き!出演100作を祝って感謝のメッセージ!

 4日深夜、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでオールナイトイベント「東京国際ジャッキー映画祭」が開催され、映画『1911』で映画出演100作を突破したジャッキー・チェンを祝福するために多くの観客が来場、ジャッキー愛に満ちた会場は終始幸せな雰囲気に包まれた。

映画『1911』写真ギャラリー

 『新少林寺/SHAOLIN』『1911』『プロジェクトA』という3本のジャッキー映画を鑑賞しつつ、アジアが誇る大スター、ジャッキーの映画出演100作目を祝福しようという趣旨で行われた本イベント。会場にはオールナイトイベントであるにも関わらず、ジャッキーを愛する多くの観客が来場した。

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 この日のロビーには、レアグッズである『ポリス・ストーリー/香港国際警察』『プロジェクトA』『サイクロンZ』といった初期作品の香港版ポスターを多数掲示。さらにジャッキーへの「ビデオメッセージ」コーナーも設置され、この日集まったファンたちがパンフレットやポスター、ムックなど自身が所有するお宝グッズを手に、ジャッキーへの熱い思いをビデオカメラに収録。「ジャッキーに感謝のコメントを送りたい!」という人たちで長蛇の列となった。

 イベント内では、ジャッキーを心から愛する著名人からのビデオメッセージも上映。まず登場したのはお笑いコンビ次長課長の二人。彼らがブレイクを果たしたギャグ「オメェに食わせるタンメンはねぇ! 」はジャッキー映画からインスパイアされたことはよく知られており、「ジャッキーにそのギャグを見せたけど、スベった」と笑う二人だったが、「ジャッキー映画は僕らにとって教科書」とその熱い思いをジャッキーに届けた。

 続いて登場したのはこちらもジャッキーの熱狂的なファンである中川翔子。「人類の宝物、宇宙の宝物、ジャッキー・チェンさま。100作も生きた証を刻んでいただいて、本当におめでとうございます! わたしもファンクラブに入ったり、絵を描いたり、昨日も寝ないで(ジャッキー映画を)6本も観ました!」と息継ぎをするのももったいない(!?)と見えるハイテンションで一気に語り尽くす。さらに「監督、脚本、主演、武術指導、プロデューサーといろいろな役割をこなすジャッキーさんは、香港でもハリウッドでもたくさん映画を撮っています。その都度、けがもしましたが、不死身のようによみがえる。『1911』をみんなで見て、笑顔になって強くなりましょう!」と語る中川のジャッキーへの思いの強さに、彼女と思いを同じくする観客たちは熱い気持ちで拳を握りしめていた。

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 そして最後には、ジャッキーの日本語吹き替え版でおなじみの声優である石丸博也が登場。「声優は表に出るべきではない」というポリシーから、この日は声だけの出演となったが、「コミカルなアクション! 危険なアクション! しつこいくらい長いアクションシーン! それがいいんだよね。イエーイ!」とハイテンション。続いて、何年か前ジャッキーに会ったときに、「アクションシーンが長くて吹き替えるのが大変だよ」とボヤいたら、何も言わずに優しい笑顔で見守っていた、というエピソードを披露。汗だくになるため、毎回、手ぬぐい2本を用意して収録に挑んでいるという石丸だったが、「でもジャッキーは時計台や、高いシャンデリアへときりがないから。それに比べれば僕の汗なんてなんてことない、これからも面白い作品を作ってくれよ、待ってるぜ!」と語る石丸のコメントに思わずジーンとした様子の観客たち。

 そんなジャッキーファンの愛情の深さに感謝するように、最後はジャッキー本人から「長年応援してくださってる日本のファンの皆さま、本当にありがとうございます」と感謝のビデオコメントが登場すると、会場の熱気は最高潮に。100本もの出演映画で、観客に勇気や希望を与え続けてきたジャッキー。これからも心揺さぶられるような新作が届けられることを期待したい。(取材・文:壬生智裕)

ジャッキー100本目の出演映画『1911』は全国上映中

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