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モントリオール映画祭受賞の『アントキノイノチ』スピンオフドラマに原田泰造が主演!岡田将生&榮倉奈々ら映画版キャストも参加!

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「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」メインビジュアル
「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」メインビジュアル - (C)2011「アントキノイノチ」製作委員会

 第35回モントリオール世界映画祭でイノベーションアワードを受賞した映画『アントキノイノチ』の公開に先駆け、ドラマスペシャル「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」が11月5日に放送される。映画の2年前が舞台になるドラマ版で主演を務めるのは、映画でも重要な役を演じている原田泰造岡田将生榮倉奈々をはじめとする映画版キャストも出演やナレーションで同作にかかわっている。

映画『アントキノイノチ』場面写真

 ドラマスペシャル「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」の主人公は、原田が演じる佐相(さそう)。映画では岡田と榮倉演じる主人公二人を温かく見守るキャラクターとして描かれているが、その2年前を描いた本作は、佐相が遺品整理会社「クーパーズ」で働き始めたばかりの時期の出来事が中心。後に「クーパーズ」で働くことになるゆき(榮倉)や「クーパーズ」社長・古田(鶴見辰吾)といった映画版キャストのほか、ドラマ版オリジナルキャラクター・瞳役で佐藤江梨子が出演。瞳との出会いが佐相を大きく成長させ、映画のストーリーへとつながっていくという構成は、映画の脚本を手掛けた田中幸子が脚本を担当しているからこそだろう。

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 主人公・佐相役の原田は今回のドラマについて「映画の2年前という設定で、なぜ佐相はクーパーズで働くことになったのか、なぜ古田社長はクーパーズを設立することになったのかなど、映画『アントキノイノチ』につながるエピソードが描かれます」と紹介すると、「映画もすごくいいお話ですが、このドラマを見たうえで映画を観ていただければ、より深く楽しめると思います。ぜひご覧ください」とアピール。映画では描かれない佐相や古田の物語は、映画版にも負けない感動を観るものに与えてくれるはずだ。

 また、映画で主人公・杏平を演じる岡田も、本作にナレーターとして参加しており、映画製作に携わったスタッフ・キャストが再集結したといっても過言ではない。映画は第35回モントリオール世界映画祭ではイノベーションアワードを受賞するなど早くも高い評価を獲得しているだけに、その前日譚(たん)である本作の出来栄えにも期待したいところだ。(編集部・福田麗)

ドラマスペシャル「アントキノイノチ~プロローグ~天国への引越し屋」は11月5日15時30分~17時にTBSにて放送※関東ローカルでの放送のため、関東以外での放送の有無・放送時間はお近くの放送局にお問い合わせください。

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