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「Lの世界」のレイシャ・ヘイリー、搭乗拒否!同性の恋人とキスをして飛行機から降ろされる

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レイシャ・ヘイリーとカミラ・グレイ
レイシャ・ヘイリーとカミラ・グレイ - Amanda Edwards / Getty Images

 サウスウエスト航空のフライトに搭乗していたテレビドラマ「Lの世界」のレイシャ・ヘイリーが、同性の恋人カミラ・グレイとキスをしていたところ、2人とも飛行機から降ろされ、差別だと激怒している。

 「サウスウエスト航空から差別を受けた。家族向けの航空会社だからキスはダメだってフライト・アテンダントに言われた、信じられない。サウスウエストからは正式な謝罪と返金を求めるわ」とツイート。客を嫌悪するどこが家族向けの会社なんだと激怒し、同性愛でも家族を持っている人だっていると、レズビアンであるから差別されたと主張。二度とこの航空会社は使わないと言っている。

 サウスウエスト航空はレイシャが言うように女性同士でキスをしていたのが原因ではなく、過剰な愛情表現にほかの客から不快だとのクレームがあったため、やめるよう注意したと説明。性別には関係はないと言っている。「注意したところ、言い合いに発展してしまったため、飛行機から降りて解決すべき問題だと判断しました」とサウスウエスト側はコメントしたあと、顧客サービスに不満があったことは謝罪したいと言っている。

 レイシャはその後もツイートし、事件のほとんどを録音、録画していたと言っており、どちらの言い分が正しいかが今後わかるかもしれない。サウスウエスト航空は、今月初めにグリーン・デイのボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングの腰パンを注意し、彼がズボンを上げなかったため搭乗を拒否したほか、昨年2月にはケヴィン・スミス監督が太りすぎを理由に搭乗を断られている。どちらも、激怒のツイートで発覚している。(澤田理沙)

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