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鬼才ジョン・カーペンター監督はAKB48にぞっこん!?「監禁」オールナイトでプロモ撮影の準備をしているという説も浮上!

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劇場シャッターを閉め切り「監禁完了」!カーペンターナイトはこれから!-青山真治監督と山本浩司
劇場シャッターを閉め切り「監禁完了」!カーペンターナイトはこれから!-青山真治監督と山本浩司

 9日、映画『ザ・ウォード/監禁病棟』の公開を記念し、同作で約10年ぶりとなる映画作品のメガホンを取ったジョン・カーペンター監督作品の特集上映「ザ・ウォード/監禁オールナイト」が銀座シネパトス2で行われ、映画館の出入り口を封鎖した「監禁」空間にて、映画『東京公園』の青山真治監督、俳優の山本浩司、ジョン・カーペンター研究家の鷲巣義明といったカーペンター信者たちが熱いトークを繰り広げた。また会場に寄せられたビデオメッセージの中で、カーペンター監督がAKB48に言及し会場が騒然とする場面もあった。

映画『ザ・ウォード/監禁病棟』写真ギャラリー

 『東京公園』で第64回ロカルノ国際映画祭の金豹賞(グランプリ)審査員特別賞を受賞した青山監督をして、「今夜、カーペンターの作品がたった3本しか上映されないのはもったいない。僕の話なんかより、映画をもう1本増やした方がいいに違いありません」と冒頭のあいさつで言わしめるほど、多くの映画ファンをとりこにしている鬼才・カーペンター監督。それはほかの2人も同じようで、山本が「僕にとって映画の神様はカーペンター」と断言すれば、鷲巣も「カーペンターの作品はわたしにとって生きる糧(かて)。わたしが映画業界にいることができるのは、カーペンター作品があったから」とそれぞれ最大級の賛辞と共にイベントはスタートした。

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 その後、それぞれカーペンター作品の魅力を分析したり、好きな作品を挙げたりと、熱のこもったトークを繰り広げる3人。そして会場が最も沸いたのは、このイベントのためにカーペンターが自ら撮影・編集したというビデオレターが流れた瞬間。「日本の皆さん、こんにちは。銀座シネパトスにようこそ(日本語)。日本は美しい国。何と言ってもゴジラやラドンやキングギドラ、そしてAKB48を生み出しました。どうぞわたしの作品を楽しんでください。近いうちにお目にかかりましょう」という何ともおちゃめなメッセージに、会場は大盛り上がり。カーペンターにインタビューをしたことがある鷲巣は、「『AKB48の音楽いいね~』と言っていましたよ」と意外な事実を暴露。すると登壇者たちから、次々と「カーペンターはプロモーションビデオを見てAKB48にぞっこんになった」「AKB48のプロモーションビデオを撮る準備もできているらしい」などという説が飛び出し、鬼才の意外な一面にも注目が集まった夜となった。

 映画『ザ・ウォード/監禁病棟』は、『ハロウィン』『遊星からの物体X』など映画史に残る傑作を世に送り出してきたジョン・カーペンター監督が、前作『ゴースト・オブ・マーズ』からおよそ10年ぶりに放つサイコ・ホラー。身に覚えのない罪で精神病棟に隔離されたヒロインが味わう恐怖を、緊迫感あふれるタッチで描く。(肥沼和之)

映画『ザ・ウォード/監禁病棟』は9月17日より銀座シネパトスほか全国順次公開

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