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本物の警察官でもあるスティーヴン・セガール、捜査先で飼い犬を殺し訴えられる

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警官セガール、がんばれ!
警官セガール、がんばれ! - 「実録!スティーヴン・セガール警察24時!DVD-SET」より

 映画俳優のかたわら、本物の警察官として現実世界でもタフガイぶりを発揮しているスティーヴン・セガール。そんな彼の姿はテレビ番組化し、これまでにも「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」としてDVD発売もされているが、今年3月に行った踏み込み捜査の際に、捜査先の男性宅で飼い犬を殺したとして訴えられてしまった。

 当時セガールは、アリゾナ州南中部のマリコパ郡で違法な闘鶏の捜査を行っており、この時の踏み込み捜査の様子は、セガールのリアリティー番組「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」として収録された。その際、養鶏家のジーザス・ジョヴェラ氏の家で飼われていた11か月の子犬が射殺されてしまったという。ジョヴェラ氏は弁護士を通じ、鶏は違法な闘鶏のためではなく、見せ物のために育てているだけ、と捜査の根拠のなさを批難し、2万5,000ドル(約190万円)の賠償金を求めるとともに、セガールから自分の子どもにあてて「家族の愛するペットである子犬を殺したこと」について謝罪の手紙を送ってほしいと語っているという。一方で、セガールとともにジョヴェラ氏の家に踏み込んだ警官たちは犬を殺したことを否定しており、デヴィッド・トロンビ保安官代理はABCニュースのインタビューで、「でっちあげだ」と語っている。(竹内エミコ)

「実録!スティーヴン・セガール警察24時!DVD-SET」(税込み: 6,090円)は現在発売中

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