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ジェームズ・フランコ、新作『トワイライト』であわや「その他大勢」のエキストラ出演!?

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さすがにその他大勢では……。-ジェームズ・フランコ
さすがにその他大勢では……。-ジェームズ・フランコ

 ジェームズ・フランコが、映画『トワイライト』シリーズの最終章となる『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』であやうくエキストラのバンパイア役としてキャストされそうになっていた。

ジェームズ・フランコ出演映画『127時間』写真ギャラリー

 ジェームズと言えば、今年のアカデミー賞では司会を務め、主演作『127時間』では主演男優賞にノミネートされた一流俳優。ところが、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン』のビル・コンドン監督は、当初、ジェームズをいわゆる「その他大勢」のバンパイア役としてキャストするつもりだったという。コンドン監督はMTVニュースのインタビューで、「これじゃ、彼の出演は『ウォーリーをさがせ!』みたいになってしまうからね。2か月間も、80人もの人と一緒に撮影することになってしまうところだった」と語り、ジェームズの高い経歴を知ってキャストを取りやめたという。

 ジェームズのほうは、博士号取得のために学んでいるイェール大で友人が『トワイライト』をプロジェクトのテーマに選んでいることから、本作への出演について興味を示しており、プレイボーイ誌のインタビューでは「トワイライトの演劇版を自分で書いた学生がいて、僕も出演するから、この映画には興味があった。本物のトワイライトとかかわりがもてたら、素晴らしい結びつきになると思ったんだ」と語っていた。とはいえ、さすがに「その他大勢」のバンパイア役というわけにはいかなかったようだ。(竹内エミコ)

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