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伊勢谷友介、鳥山明公認の“元気玉プロジェクト”を始動!みんなの力で未来を創ろう!

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これからも被災地に笑顔を!
これからも被災地に笑顔を!

 東日本大震災直後から精力的に被災地支援を行ってきた俳優の伊勢谷友介が、鳥山明の人気コミック「ドラゴンボール」からアイデアを得た、“元気玉プロジェクト”の立ち上げを発表した。

 伊勢谷が代表を務める株式会社rebirth projectでは、震災後直後から3か月に渡って3トンの米を原発事故で苦しむ福島県へ、150トン以上の個人支援物資を被災地に届けたほか、“JustGiving”というオンライン寄付のサイトを通じ、復興支援を行う団体に300万円超の寄付を行ってきた。3か月の節目を迎えた週末から明けた13日、伊勢谷が新たに立ち上げた鳥山明公認の“元気玉プロジェクト”は、被災者たちの生活再建をさまざまな形で支援できるようなプロジェクトだ。

 このプロジェクトは伊勢谷が1年以上前から取り組んでいたマイクロ・パトロン・プラットフォームと呼ばれるサービスで、なにか新しくプロジェクトを立ち上げたいというアイデアを持った人が、サイト上でプロジェクトのプレゼンを行い、プロジェクト内容に共感した人たちが活動費用を少額から支援して行くという仕組み。募集期間内に目標金額に達すれば活動費用が、プロジェクトの企画者に支払われて、達しなかった場合は、支援者の元に全額返金されるというものだ。たとえば、被災地で「瓦礫を片付けるプロジェクトを始めたい!」「ゆっくりくつろげるお風呂場を作りたい!」など、地元のひとならではのアイデアでプロジェクトを立ち上げたいと考えたとき、この“元気玉プロジェクト”に登録することで、支援者たちの資金支援によってプロジェクトは実現に向かっていく。

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 自らも被災地の宮城県仙台市と石巻市に入り、民間の避難所や自宅で避難生活を送っている被災者を訪れて物資を渡してきた伊勢谷は、「被災地では、復興に向けて頑張っている方々と知り合うことができました。皆さんは、新たなエネルギーの在り方など、興味深い街づくりのビジョンを持っていました。それに、地元や民間の方々のほうが、圧倒的におもしろいアイデアを持っていると思ったんです」と、“元気玉プロジェクト”を通した復興への思いを語った。

 東北の人々を突然の悲劇が襲った3月11日、ツイッターやブログを通し、多くの人がつながった。伊勢谷自身も、ツイッターを通じてストーブを集めて被災地に向かおうとしていた30歳の若者と出会った。「ツイッターでのやり取りをしているうちに、彼の誠実さが分かり、ぼくもできる限り協力しようと思いました。その結果、救援物資を運んでいるウインローダーという物流会社を紹介し、彼は自分がやろうとしていた支援活動を実現することができたんです」、それはまさに、伊勢谷にとってネットでの“つながり”が、行動に結びついた瞬間だった。「すごく感動しました。みんなが何かしたい!という気持を持っているんです。それを形にしたいけど、なかなかつながらない。だからその気持ちや行動を、元気玉プロジェクトを通じて次の展開へとリードして行きたいと思います」

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 元気玉とは、人気コミック「ドラゴンボール」で孫悟空が使う界王様直伝の必殺技。「オラに元気を分けてくれ!」というセリフと共に、地球上、ときには宇宙からあらゆる元気を集めて放つ強大なエネルギーのかたまりだ。「鳥山明先生を無視して“元気玉”を勝手に使うわけにはいかない」と、伊勢谷は自ら手紙を書き、鳥山氏からは、「いいことのためになるなら」と、必殺技の使用許可がおりたという。伊勢谷は、「みんなひとりひとりがドラゴンボールの孫悟空になって、素敵な企画を立ち上げることができます。みんなで未来をつくりましょう!」と、メッセージを伝えた。(編集部:森田真帆)

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