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阪神大震災を経験した間寛平、今が一番つらい時期、元気だけでも届けられれば……

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さっそうと会場に現れた間寛平、ギャグを披露しつつも、震災経験を持つ者として真摯なメッセージを送った
さっそうと会場に現れた間寛平、ギャグを披露しつつも、震災経験を持つ者として真摯なメッセージを送った

 22日、第3回沖縄国際映画祭のオープニングセレモニーが、厳粛なムードの中執り行われた。セレモニーには、東北地方太平洋沖地震を受け、兵庫県ヤマトヤシキ加古川店で開催中のアースマラソン展に募金箱を設置した間寛平も登場。1995年の阪神淡路大震災で自宅が全壊した経験を持つ間は、自身の得意ギャグを織り交ぜながら、間らしいエールを被災地に向けて送った。

 黙とうで幕を開けた第3回沖縄国際映画祭。故忌野清志郎氏がアースマラソン挑戦中の間寛平に送った曲「RUN寛平RUN」が会場に流れると、レッドカーペットをランニングをしながら間が登場。壇上に上がって、往年のギャグ「アーメマー」を披露し、それまでは厳粛なムードに包まれていた会場を一気に和ませた。そんな間だが、自身の阪神淡路大震災の経験もあって、11日に起こった東北地方太平洋沖地震の被災者に対する思いは非常に強く、「僕も神戸で阪神大震災におうたから、今が一番つらいときと思います。だから僕ら何もできへんけど、元気だけは届けようと思って」と被災した人々に向け、震災を経験した者だからこそ届けられるメッセージを送った。

 第3回沖縄国際映画祭は、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターほかにて27日まで開催。「私たちにも、できることがきっとある」というメッセージがプリントされた「Yell Tシャツ」や、芸人たちのメッセージ付き生写真「Yell,ナマーシャ」の販売などの収益金が日本赤十字社を通して寄付される。また、連日吉本興業所属の芸人たちが、自ら会場の募金箱の前に立ち、募金を呼びかけていく。(編集部・島村幸恵)

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