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高良健吾と鈴木杏の濃厚キスシーン公開!涙ながらの純愛描く『軽蔑』!鈴木の妖艶なポールダンスシーンも!

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高良健吾と鈴木杏が破滅的な純愛を熱演!
高良健吾と鈴木杏が破滅的な純愛を熱演! - (C) 2011「軽蔑」製作委員会

 芥川賞作家・中上健次の最後の長編小説を映画化した『軽蔑』より、主演の高良健吾鈴木杏の濃厚なキスシーンや、お互いを求めずにはいらいれない狂おしいほどの純愛ぶりがうかがえる予告編が解禁された。映画『白夜行』や『ノルウェイの森』『おにいちゃんのハナビ』『ボックス!』『ソラニン』など立て続けに話題作に出演する高良と、子役時代からその演技力を見せつけてきた演技派の鈴木が、人を純粋に愛するということを鮮烈に体現してみせた。

映画『軽蔑』予告編

 「軽蔑されるほど人を愛し抜いたことはありますか?」と問う鈴木のナレーションから始まる本作の予告編。ポールダンスバーで一番の踊り子である真知子という難役に挑んだ鈴木の妖艶(ようえん)なポールダンスシーンも垣間見ることができる。真知子と一瞬にして恋に落ちるのは、高良が演じる名家の一人息子として生まれながら賭博に明け暮れるなど、欲望のままに生きる男・カズ。真知子が涙を流しながらカズと濃厚なキスを交わすシーンもあり、孤独を分け合うかのような切なさのにじむ映像が印象的だ。

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 また、生きるか死ぬかの借金を抱えたカズといちずな愛を貫く真知子の破滅的で命懸けの純愛が狂おしいほどに描かれている。そのほか、映像の中には鈴木が「カズさんが助かるんだったら何だってする。今すぐ股開いてサービスする」という決死のセリフも含まれており、高良、鈴木共に本作で新境地を開いたといえる熱演ぶりがうかがえる。周囲に認めてもらうことのできない愛を若い2人が渾身(こんしん)の演技で織り成す『軽蔑』。観る者の胸を打ち、愛について自問させられる一作となっている。

 本作は、「岬」で第74回芥川賞を受賞した中上健次の最後の長編となる同名小説を、映画『余命1ヶ月の花嫁』『雷桜』の廣木隆一監督が映像化したラブ・ストーリー。愛し合うがゆえに引き裂かれる不器用な純愛を高良と鈴木のダブル主演で描く。共演は大森南朋をはじめ、村上淳田口トモロヲ小林薫ら実力派が脇を固めている。

『軽蔑』は6月4日より角川シネマ有楽町、角川シネマ新宿ほか全国公開

映画『軽蔑』予告編 » 動画の詳細
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