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ガイ・リッチー監督、改装中の家に不法占拠者が居座り!「抵抗」「占有」の横断幕も!

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占拠者によって、ガイ・リッチー監督が購入した家の窓に掲げられた横断幕。
占拠者によって、ガイ・リッチー監督が購入した家の窓に掲げられた横断幕。 - Oli Scarff / Getty Images

 ガイ・リッチー監督が昨年5月にロンドン市内に購入した家に、「リアリー・フリー・スクール」と呼ばれる一団が勝手に入り込み、居座ってしまった。

ガイ・リッチー監督映画『シャーロック・ホームズ』場面写真

 この建物は、2007年まで語学学校として使われていたが、ガイ監督が購入するまで3年間空き家となっていたもので、ガイ監督は2010年5月に600万ポンド(約8億円)で購入。2世帯分の家に改装する計画が進んでいた。すでに改築業者やデザイナーも入っており足場が設けられていたが、そこへ「リアリー・フリースクール」の少なくとも12人が不法侵入した。団体は、ここに誰でも自由に入学できる無料の学校「フリー・スクール」を作ると主張しており、窓の外には「ストライキ」「抵抗」「占有」などと書かれた横断幕も掲げている。この事態に警察が呼ばれたが、一行は退去を拒んでいるという。

 イブニング・スタンダード紙によると、建物の改修業者はこの建物がまだ居住するには安全でないと語っているそう。また近隣住民は、「警察は、たちの悪い占拠者ではないだけラッキーだと言っていたが、彼らは大勢で入り込んできて、グランドピアノまで持ち込むつもりのようだ」と困惑している。家の中は、フロアにゴミがばら撒かれ、占拠者たちが持ち込んだはしごや工具が散らかっているそう。ガイ監督のスポークスマンはこの件に関してコメントを出していない。

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