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竹野内豊、涙を必死にこらえ戦友とのサプライズ再会!タイでの過酷ロケ思い出し万感胸に迫る

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口をヘの字にして、涙をこらえている竹野内豊
口をヘの字にして、涙をこらえている竹野内豊

 11日、TOHOシネマズ有楽町で映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』が初日を迎え、竹野内豊井上真央山田孝之中嶋朋子岡田義徳阿部サダヲ唐沢寿明平山秀幸監督、チェリン・グラック監督が舞台あいさつを行った。
 
 2か月に及ぶタイでの長期ロケが行われた本作。大場栄大尉を演じた竹野内にとっては、軍事訓練に参加したり、体重を5~6キロ減量したりと、並々ならぬ意気込みを持った作品となった。そんな過酷な撮影を経ていよいよ初日を迎えた本作について、壇上に立った竹野内がしみじみと語る……そんな場面を誰もが想像したとき、いきなり唐沢がいきなり前に飛び出してどうも、とあいさつ。ムードメーカーらしい唐沢らしい先制パンチに会場は大盛り上がり。いつもクールな竹野内も思わず笑顔で、「唐沢寿明です」と語るなど、なごやかなムードで舞台あいさつは進められた。

映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』写真ギャラリー

 竹野内は常々インタビューなどで、このタイロケで一緒に撮影を共にし、苦楽を共にした日本兵役30名、通称平山30(さんまる)隊の面々についての存在感の大きさについて語っていたが、この日はその平山30隊がサプライズ登場。そのことをまったく聞かされていなかった登壇者たちは皆が驚いた表情だった。しかし、その中でも竹野内は戦友たちの姿を見て、うん、うん、とうなづいた表情。それはまさに大場大尉そのものだった。そして30隊のリーダー、長谷部氏より花束を受け取った竹野内の目にはじんわりと涙が浮かび上がってきたが、しかし心では涙は流すまいと思ったのか、口をヘの字にして、涙をこらえている様子。

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 そしてコメントを求められた竹野内は「びっくりしました、本当にびっくりしました。毎日、40度を超える撮影なのに帰れなくて。本当に大変な2か月間でした。この映画は彼らの存在なくては出来なかったので、彼らには頭が上がりません」とコメントすると、長谷部氏も「この映画を観て、日本人としての誇りを持っていただきたいと思います」とコメントし、会場は大きな拍手で彼らをねぎらっていた。

 本作は、太平洋戦争の激戦地サイパン島で、たった47人の兵力で4万5,000人ものアメリカ軍を翻弄(ほんろう)し続け、アメリカ軍から恐れられた実在の日本人、大場栄大尉の実話を映画化した戦争ドラマ。海外配給も、イギリス、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイスの5カ国が決定。特にイギリスでは10社以上が配給権を争ったほどの人気だったという。そしてさらにフランス、ベルギー、オランダなど多数の国で配給交渉がなされているという。

映画『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』は全国東宝系にて公開中

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