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『十三人の刺客』、北米映画祭にも参加決定!メル・ギブソン主演映画と同時上映!

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次はテキサスか……。
次はテキサスか……。 - (C) 「十三人の刺客」製作委員会

 三池崇史監督が往年の名作をリメイクした映画『十三人の刺客』が、アメリカ・テキサス州で開催されるサウス・バイ・サウスウエスト・フィルム・カンファレンス・アンド・フェスティバル(SXSW)で特別上映されることが明らかになった。ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映された本作は、日本で公開されて以降も、世界中の映画祭で上映され、好評を博している。

海外での評価も高い映画『十三人の刺客』作品情報

 北米では昨年9月のトロント国際映画祭でも上映された本作が、今回はアメリカ南部に進出だ。コンペ部門はワールドプレミア作品しか選ばれておらず、本作は世界中から注目作が集まるヘッドライナー部門での特別上映。同部門には映画『羊たちの沈黙』で知られる女優のジョディ・フォスターが、メル・ギブソンを主演に迎えて監督した映画『ザ・ビーバー(原題)/ The Beaver』や映画『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ監督の新作映画『ソース・コード(原題)/ Source Code』といった話題作が含まれており、本作の世界での注目度がうかがわれる。

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 同映画祭は1987年に音楽祭としてスタート。その後、1994年から映画祭も同時期に開催されるようになり、毎年、1万人を超える人々が集まる大イベントへと発展している。

 先月末のロッテルダム国際映画祭ではノーカットの日本公開版が招待上映されて大きな話題となった本作だが、残念ながら今回は15分短縮された海外バージョンでの上映となる模様。日本国内での賞レースでも必ずといっていいほど候補に挙がる本作は、海外での評価も高水準を保っている。

 映画『十三人の刺客』は、時代劇映画の名作との呼び声も高い1963年公開の工藤栄一監督の映画を、約半世紀の時を経て現代風に再構築した時代劇エンターテインメント巨編。日本を代表するヒットメーカーの三池崇史監督がメガホンを取り、江戸幕府史上最悪の暴君を暗殺するため、13人の刺客たちが命を懸けた一世一代の戦いを挑む。主演の役所広司を筆頭に、稲垣吾郎松方弘樹市村正親松本幸四郎ら豪華キャストの共演も見逃せない。

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