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松竹キネマ蒲田撮影所の息吹を75年の時を経て同地で再び!小津安二郎作品の上映や山田洋次監督来場も

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映画小唄「蒲田行進曲」昭和4年(1929)
映画小唄「蒲田行進曲」昭和4年(1929)

 3月18日から22日の5日間、大田区民ホール・アプリコ展示室・大ホールにて、1920年から1936年まで同地にあった松竹キネマ蒲田撮影所に関する資料を展示する特別展示「松竹キネマ蒲田撮影所-松田コレクション-」が開催されることがわかった。今回展示されるのは、日本有数の映画コレクションである、松田集氏所蔵の資料。キネマの地・蒲田の名を全国に広めた松竹キネマ蒲田撮影所、および蒲田作品を紹介する。

 松竹キネマ蒲田撮影所は、栗島すみ子五月信子川田芳子田中絹代などみずみずしい女優たちを数多く輩出し、都会的でスピーディーな現代劇で、一世を風靡(ふうび)。日本の本格的トーキー映画の第1作である五所平之助監督の映画『マダムと女房』も、この撮影所から生み出された。

 特別展示「松竹キネマ蒲田撮影所-松田コレクション-」では、山田洋次監督による記念講演会、松竹キネマ蒲田撮影所を舞台とした映画『キネマの天地』の上映会、松竹キネマ蒲田撮影所で撮影された斎藤寅次郎監督の映画『子宝騒動』、小津安二郎監督の映画『大人の見る絵本 生れてはみたけれど』を上映する無声映画上映会も予定されている。日本映画の礎を築いた松竹キネマ蒲田撮影所の息吹を、実際にあったその土地で感じることができるチャンスだ。

特別展示「松竹キネマ蒲田撮影所-松田コレクション-」は3月18日から22日まで大田区民ホール・アプリコ展示室・大ホールにて開催
「山田洋次監督記念講演および映画上映会」は3月19日開催
(申し込みは「往復はがき」1枚につき1名、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、〒144-0052大田区蒲田5-37-3大田区民ホール・アプリコ内(公財)大田区文化振興協会 松竹キネマ係まで)
「松竹キネマ蒲田撮影所作品無声映画上映会」は3月20日開催
(会場内受付にて3月18日、19日10時から19時まで、20日10時から12時まで入場整理券を配布。定員に達し次第終了)

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