ハリー・ポッターはもう演じない！大ショックのダニエル・ラドクリフ原作者を非難？「約束してくれたのに……」

　シリーズ最終章の第一部公開がいよいよ迫ってきた映画『ハリー・ポッター』シリーズだが、主人公ハリー・ポッター役を演じたダニエル・ラドクリフがSky Newsのイタビューに答え、ハリー役をもうやる気はないこと、また原作シリーズの続編が書かれる可能性にショックをうけていると語った。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』写真ギャラリー

　インタビューの中で彼は、先日同作の原作を執筆したJ・K・ローリングが「8巻、9巻、10巻と書き続けることはできるわ」と発言したことに関して「なんてことだろう、彼女はハリーの登場する続編はもう書かないって約束してくれたのに……」とショックを受けたことを語った。

　原作の続きが出版されれば、最後とうたわれている同映画シリーズの続編制作の話が持ち上がることはまず間違いがなく、ラドクリフのハリー役続投も期待されるが、彼は「それは疑問だね」とこの役を続けることには消極的な様子で「10年というのは、一つの役と過ごすには長い時間だからね」と理由を語った。そうなれば、もし続編が制作されたとして、ハリー役は別の俳優が演じることになってしまう。

　彼が原作者の発言にショックを受けたのは、長年連れ添ったキャラクターを別の役者が演じることへの複雑な気持ちがあったからなのは間違いがなく、ハリー役への思い入れはやはり強いようだ。

　ついに終了へと向かうファンタジー映画の代表作となった同シリーズ。すでに撮影を終えているラドクリフは、3Dゴシック・スリラー映画『ザ・ウーマン・イン・ブラック/The Woman in Black』（原題）に出演するなど、すでに新しい道を歩みだしている。

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ１』は11月19日（金）から全国公開