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エマ・トンプソン&マギー・ギレンホールの共演最新作は「ナニー・マクフィー」シリーズ!

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左からエマ・トンプソン、マギー・ギレンホール、スザンナ・ホワイト監督
左からエマ・トンプソン、マギー・ギレンホール、スザンナ・ホワイト監督 - Photo-Nobuhiro Hosoki

 2005年にヒットした映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』の続編、映画『ナニー・マクフィー・リターンズ / Nanny McPhee Returns』(原題)について、エマ・トンプソンマギー・ギレンホール、スザンナ・ホワイト監督が語ってくれた。

シリーズ第1作の映画『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』場面写真

 本作は、人気作家クリスティアナ・ブランドの『ふしぎなマチルダばあや』を、イギリスを代表する女優であるエマが自ら脚本・主演を務め映画化したファミリー向けファンタジー映画。今回は、戦争で夫が不在の間、一人で農場を切り盛りしながら子育てに奮闘する母親(マギー)の元に、伝説のナニー、マクフィー(エマ)が訪れるというストーリー。

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 続編制作は一つの疑問から始まったというエマは、「女性を主役にした映画では、ジェームズ・ボンドやクリント・イーストウッドのウエスタンのように、続編のある作品が少ないと思ったのね。だから今回は意図的に、よそ者が町に現れるという、まるでウエスタンのような設定で脚本を書いたのよ」とシリーズ物の男性キャラクターに対抗する形で、本作を作り始めたことを明らかにした。その分、魅力的なキャラクターを作るのは大変だったそうで、「毎回、約1時間半掛けてメイクをしていたの。特に大変だったのは、個性的な髪型かしら」と撮影時の苦労も語ってくれた。

 映画『主人公は僕だった』でエマと共演したマギーは、1歳になる赤ん坊と一緒にロンドンで滞在していたときにエマと出会い、出演の打診を受けたのだという。「エマから、今のままの状態で演じてほしいと言われたんだけれど、今考えてみると、あれは褒め言葉ではなくて、赤ちゃんにオドオドしていたわたしを見て、適任と決めたんじゃないかしら」と意外な(?)出演理由を語ってくれた。

 ホワイト監督は、これが長編劇場映画監督デビュー作。自身も2児の母親である彼女は、本作を家族みんなが観ることができて、子どもたちがポップコーンを食べるのを忘れるくらい夢中になれる映画に仕上げたと自信満々だ。現在は映画『マイ・フェア・レディ』のリメイクの脚本を執筆途中のエマはもちろん、マギー、ホワイト監督もそれぞれ、子どもを抱える強い母親。子どもが楽しめる夏休み映画としてアメリカで公開された本作は、母の愛がたっぷりと注がれた作品だ。(取材・文:細木信宏 Nobuhiro Hosoki)

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