小森純、気になる意中の人には「寝てる間にいたずらしまくる」!?
26日、モデルでタレントの小森純とエスパー伊東が、角川映画にて映画『ミックマック』PR会見でいたずら満載のにぎやかなトークイベントを行った。
登場人物たちが、兵器製造会社にさまざまなかわいらしいイタズラをしかけていく本作。そんな設定にちなみ、この日は小森がさまざまなイタズラを周囲から仕掛けられまくる状態となった。まず登場しマイクを握ると声の調子がおかしく、座るとおならクッションの音が部屋に鳴り響いて本人は「何すか、これ……。わたし芸人じゃなくて読者モデルなんですけど」と苦笑。
さらに監督から小森へのプレゼントだとして大きなダンボールが部屋に運ばれ、開けるとエスパー伊東がハイテンションに登場！ そしてエスパーは劇中で顔にスプーンを張り付けるのが得意なキャラクターが登場することにちなみ、同様の顔面スプーン張り付けに挑戦することに。「成功したら、一緒に飲みに行ったり、ホッペにチューして下さい！」と小森におねだりし、小森は「ずうずうしいですね」と言いつつもしぶしぶ了承。しかしはりきって挑戦するもあえなくスプーンがぽろぽろこぼれ失敗し、ほっと胸をなでおろす小森だった。
それでも気を取り直して、二人で映画についてトーク。「もし気になる意中の人にイタズラを仕掛けるとしたらどんなことをする？」との司会者からの問いに小森は「夜、隣で寝ているとき、いろんなイタズラしちゃう！」と妄想をさく裂。対するエスパーは「（意中の相手が）寝ているとき、財布の中の金を増やしておいてあげたい」とかわいらしいコメントをしていた。
最後にはエスパーが「おもちゃ箱をひっくり返したような面白い映画」、小森が「色使いがきれいで、ファッション的にも良かった。日本語字幕なしで観たけど、理解できたのでお子さんでも楽しめると思います！」とそれぞれしっかり作品をPRして会見を締めくくった。
『ミックマック』は『デリカテッセン』『アメリ』などのヒット作を手掛けたジャン＝ピエール・ジュネ監督による、現代を痛烈に風刺したコメディー。パリを舞台に、発砲事件に巻き込まれ、頭に銃弾が残ったままの男バジル（ダニー・ブーン）が、スクラップ工場の仲間たちと共に、彼の頭の中に残った銃弾を作った会社と、彼の父の命を奪った地雷の製造会社をこらしめるために作戦を立てて仕返ししていく様を描く。
映画『ミックマック』は9月4日より恵比寿ガーデンシネマにて先行公開の後、9月18日より全国公開
