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ディカプリオ、メル・ギブソン監督作は辞退?代わりにジョージ・クルーニーの映画へ

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メルにはかかわりたくない?-レオナルド・ディカプリオ
メルにはかかわりたくない?-レオナルド・ディカプリオ

 昨年、メル・ギブソンがメガホンを取るヴァイキング(海賊)映画で、レオナルド・ディカプリオが主演すると報じられたが、どうやら事態は変わってしまったようだ。

 米E! Onlineのブログ版は、レオをもっともよく知る者からの情報として、レオはメル・ギブソン監督映画へは出演しないだろうと伝えた。レオが出演辞退を決めたのは、メルが元恋人のオクサナ・グリゴリエヴァに対する暴力や暴言が報じられたからであるかは分からないが、現在のところ多くのハリウッド関係者はメルのトラブルにかかわりたくないと、距離を置いている状態だ。所属していた大手のタレント事務所「ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント」から解雇され、これまでメルが抱えてきた多くの企画も消滅したと伝えられている今、レオが出演を辞退しても不思議はないだろう。

 メル監督映画の代わりではないが、レオは2007年から企画されているジョージ・クルーニー監督映画『ファラガット・ノース』(原題)へ出演するための準備をしているとのこと。同作は、ボー・ウィリモン脚本のブロードウェイ舞台を映画化するもので、2004年のアメリカ大統領選挙の民主党候補指名レースで敗北した、ハワード・ディーンの実話を基にした政治スリラーだ。ジョージは監督のほかに、本作の脚本も執筆し、すでにロサンゼルスでレオと何度もミーティングを重ねているそうだ。出演が決まれば、レオはディーンをモデルにした主人公を演じるものとみられ、政治界を舞台にクールなレオがみられそうだ。

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