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中谷美紀、自分の歌を他人の声に差し替えた『告白』中島哲也監督に恨み節!?

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満面の笑みの中谷美紀
満面の笑みの中谷美紀

 映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』の初日舞台あいさつが10日、シネ・リーブル池袋で行われ、中谷美紀さくらまや、そして原作者のやなせたかしが登壇した。

映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』写真ギャラリー

 アニメ声優初挑戦の中谷は、アンパンマンと同じ赤色の上品なワンピースで登壇し、「本当にうれしくてうれしくて、楽しい現場でした」と満面の笑み。「一緒に歌おう!」をテーマにした本作では、中谷も劇中で歌を披露している。そんな中谷は以前、中島哲也監督の映画『嫌われ松子の一生』に主演した際、劇中歌5曲を収録しながら、うち3曲が他人の声に差し替えられたと苦い経験を告白し、「今回はわたしの声が使われていたので安心しました。ヘタでもいいから歌う楽しさを味わっていただければ」と子どもたちに語りかけた。

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 この日の中谷は、客席に友人の子どもを見つけ、手を振ってあげたり、さくらのマイクが不調だと気づくと、さっと自分のマイクを差し出してあげるなど、子どもへの優しい思いやりを見せる場面も。アンパンマンよりもバイキンマンが好きだといい、「わたしの中の悪い子の部分が共鳴する」と無邪気な笑顔を披露した。

 『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』は2009年に「世界で最もキャラクターの多いアニメシリーズ」としてギネス・ワールド・レコーズにも登録された人気アニメシリーズ劇場版の第22作目。アンパンマンワールドにやって来たカーナ(中谷)の吹く「暗やみの笛」が、人々の幸せな気持ちを奪ってしまう。

映画『それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌』と同時上映の映画『はしれ!わくわくアンパンマングランプリ』は全国公開中

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